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【大妻女子大学】千代田キャンパスの再開発プロジェクトが完結

[ 2017年3月23日 05:30 ]

完成した大学校舎G棟
Photo By 提供写真

 大妻女子大学(学長:花村邦昭)は、2008年からスタートした一連の千代田キャンパスの整備「千代田キャンパス再開発プロジェクト」が、大学校舎H棟の竣工(2016年5月)とG棟の竣工(2017年2月)により完結した。

 同プロジェクト」は、2008年に創立100周年を迎えた学校法人大妻学院が、次の100年(新世紀)に向けて掲げた経営指針の一つである「キャンパスの集約」を実現するためのもの。多摩キャンパスの学生を受け入れる環境を整備するため、教室の増設やアメニティの充実を目的に、新校舎の増築に取り組んできた。

 これまで、本館(E・F棟)、別館J棟の建築を行い、今回の大学校舎G棟・H棟の竣工によりプロジェクトは完了。多摩キャンパスから千代田キャンパスへの移転は、2016年度から比較文化学部が、2017年度からは社会情報学部が段階的に行っている。

 G棟は、学生が能動的に学修に参加するアクティブ・ラーニングを重視した施設である。特に3階のアクティブラウンジは、壁一面に特殊加工が施されたガラススクリーンが設置され、文字が書き込めたり、プロジェクター用の大型スクリーンとして活用できたりするなど、活発なグループ学習が図れる空間になっている。その他、コモンスペースやミーティングルーム、ラウンジなど、学生と教員、学生同士のコミュニケーション拠点となる場を至る所に設けている。

 また、H棟は、大学でもトップレベルのICT(情報通信技術)環境が整っている。無線LAN環境はもちろん、E−VDI(仮想デスクトップ)システムを導入した5つの情報処理教室のほか、実験室、自習室や講義室などが設置されており、最先端の施設となっている。

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