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【武蔵野大学】工学部が「第3回数理工学コンテスト」最優秀作品決定

[ 2017年3月7日 05:30 ]

 武蔵野大学工学部数理工学科(東京都江東区有明/学長:西本照真)では、数理工学の力で自然現象や社会現象をモデル化しシステム設計に応用できる人材や、ビッグデータから問題の本質を見抜くデータサイエンティストの育成を目指している。その一環として、次代を担う中学生、高校生を対象に「数理工学コンテスト」を開催。第3回の今年は全国から101作品の応募があり、優秀作品として10作品を決定した。

 応募された研究内容は、物理や化学、生物などの自然科学分野から、日常的な統計やシミュレーションなどバラエティーに富んでおり、中高生らしいアイデア、興味関心の幅広さなど、数理工学の汎用性を反映したユニークな作品が多く集まった。

 全101作品の中から選考委員による厳正な選考のうえ、最優秀1作品、優秀賞2作品、奨励賞5作品、審査員賞2作品の合計10作品を決定。最優秀には広島大学付属高校の「トンボの翅(はね)にはなぜボロノイ構造が現れるのか」が選ばれた。

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