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【摂南大学】大阪くらしの今昔館と共催で企画展を開催

[ 2017年3月3日 05:30 ]

企画展で展示されているひな人形
Photo By 提供写真

 摂南大学(大阪府寝屋川市)は4月2日まで、大阪市立住まいのミュージアム(愛称:大阪くらしの今昔館 大阪市北区)で「企画展 浪花の大ひな祭り−浪花の豪商の雛(ひな)道具展−」を開催している。全国各地の市民から大学に寄贈されたひな人形600体と外国語学部が制作した多言語解説パネルを展示している。また、浪花の豪商「加島屋」(廣岡家)に伝来した享保雛や立雛、道具類なども展示中。

 このイベントは、今年で4回目を迎える。年々来館者が増えており、特に外国人観光客からも関心が寄せられていることから、外国語学部による多言語解説パネル(日本語・英語・中国語<簡体字・繁体字>・韓国語・スペイン語・インドネシア語)を設置し、世界の人々に日本の美しい伝統行事を発信している。

 また、浪花の豪商「加島屋」に伝来した節句飾り一式が新たに発見され、同館に寄贈されたことを記念し、加島屋伝来の享保雛や立雛、道具類の数々を展示している。廣岡家はNHK連続テレビ小説のモデルとなった廣岡浅子の嫁ぎ先としても知られる商家の一つ。華麗な豪商の暮らしぶりを伝える雛道具が連日外国人観光客をはじめ多くの来場者の目を楽しませている。

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