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【昭和女子大学】寺田倉庫にグルテンフリーのレシピを提案

[ 2017年3月13日 05:30 ]

昭和女子大学で行われたグルテンフリー料理の調理と試食会
Photo By 提供写真

 昭和女子大学(東京都世田谷区/理事長・総長:坂東眞理子)生活科学部健康デザイン学科・管理栄養学科の学生が寺田倉庫(本社:東京都品川区/代表取締役社長:中野善壽)の協力のもと、小麦アレルギーの人が家でも簡単に作れるオシャレな料理を開発。3月4日に「スモークサーモンと野菜のケークサレ」など考案したグルテンフリー料理の調理と試食会をキャンパスで開いた。

 このプロジェクトに取り組んだのは学生20人。講義などを通じて食物アレルギーの実態を調査し、レストランを視察して雰囲気にあった料理は何かを考えた。

 また8月には、2泊3日で宮崎県の農場を見学。農業体験から有機農業を学び、生産者の熱意やニーズの高まりを実感しながらアレルギーを持つ人も持たない人も一緒においしく食べられる料理を考案した。小麦粉の代わりに米粉を使っているが、最初は配合や調理法が難しく苦労したという。

 こうして開発したレシピの試食会を4月にオープンする新しい校舎内のキッチンスタジオで実施。坂東理事長や中野社長も出席した。調理する姿を眺めながら試食できることも参加者に好評だった。

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