【帝京平成大学】大学院看護学研究科看護学専攻を来年年４月開設

　中野および千葉キャンパスに２つの看護学科を擁する帝京平成大学では、来年の平成２９年４月から大学院に看護学研究科看護学専攻（修士課程）を開設。母性や小児期・学童期に至る看護・保健領域について、少子化社会の課題を広く理解し、その研究課題を検討するとともに、研究結果を自らの現場で実践できる看護人材の養成を目指す。

　同大学では、保健師・助産師・看護師の養成施設として平成１６年４月にヒューマンケア学部看護学科（中野キャンパス）を、平成２５年４月に地域医療学部看護学科（千葉・ちはら台キャンパス）を開設した。現在、いずれの学科においても、看護の実践能力や健康生活への実践的支援能力を培うべく養成が行われている。

　このたび開設する看護学研究科看護学専攻（修士課程）では、母性や小児期・学童期に至る看護・保健領域について、少子化社会の課題を広く理解し、その研究課題を検討するとともに、研究結果を自らの現場で実践できる看護人材の養成を目指す。また、一般に看護業務に携わる看護師や助産師、地域保健現場で働く保健師を、同研究科における看護教育と看護研究の場に受け入れることで、わが国の少子化社会における看護支援に貢献できる人材の養成を目指す。