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【東洋学園大学】創立90周年・前身校開校100周年の企画展第3弾

[ 2017年1月19日 05:30 ]

東洋学園大の満州国留学生(上・下)と日本人学生
Photo By 提供写真

 東洋学園大学(学校法人東洋学園/本部:東京都文京区本郷/理事長:江澤雄一)の東洋学園史料室は5月12日まで、東洋学園の創立90周年を記念する特集展示「創立90周年(2016年)/前身校開校100周年(2017年)記念シリーズ3 波濤を越えて 東洋女子歯科医学専門学校の外国人留学生」を開催している。観覧無料、解説書無料配布。

 今回の企画展は、東洋学園大学の源流である旧制東洋女子歯科医学専門学校(1926年創立)から90周年、さらにその前身である明華女子歯科医学専門学校(1917年開校)から100周年という節目を記念して、東洋学園史料室で開催されている記念シリーズの第3弾。

 旧制東洋女子歯科医学専門学校は、わが国に2校のみ存在した文部大臣指定の女子歯科医学専として、21年からの26年間に140人の留学生を養成し、送り出した国際性豊かな教育の場だった。これは同校の卒業生約2800人の5%にあたり、留学生の受け入れは30年代後半にピークを迎え、入学生の4人に1人が留学生だった。

 空路未発達の時代、アジアの広範な国や地域から文字通り波濤を越えて同校に集い、学んだ留学生を記憶にとどめることを目的に本展を企画した。来場者には詳説した解説書を無料配布する。

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