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こだわり旬の旅

【千葉・南房総】こちらはアッサリ 富津市ご当地グルメ「はかりめ」

[ 2016年7月2日 05:30 ]

“はかりめ”こと穴子の「煮あなご丼」。肉厚ながらあっさりした味わい
Photo By スポニチ

 南房総のグルメといえば富津市の「はかりめ」。同市名産の穴子のことで、細長く横に点々とある模様が棒はかりに似ていることからその名が付いた。“関東の天橋立”といわれる富津岬の入口にある漁師料理店「志のざき」=(電)0439(87)2084=で「煮あなご丼」(1200円)を味わったが、肉厚でうなぎよりさっぱりした感じ。はかりめ料理を注文すれば小鉢料理などがサービスされる「富津はかりめフェア」が17店舗で7月31日まで行われている。

 食後は同市の造り酒屋「和蔵酒蔵」=(電)同(67)0027=で工場見学を兼ねて地酒を試飲。県内にある40軒の酒蔵のうちの一つで、1874年(明7)創業。「品質本位」を基本理念とした酒造りを心がけているといい、代表銘柄の「聖泉」はやわらかなコクのある味わい。はかりめなどの魚介類とよく合いそうだ。

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