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こだわり旬の旅

【岡山】レトロ倉敷が“mtの町”に変身 電車もカラフルに

[ 2016年6月4日 05:30 ]

mtのマスキングテープでデザインされた「mt×SUNLINER」(JR西日本提供)
Photo By 提供写真

 岡山から西の倉敷には「mt×SUNLINER(サンライナー)」で向かった。“mt”とは倉敷市のカモ井加工が開発した、雑貨用マスキングテープのブランド名で、車体に黄緑、青、ピンクなどカラフルなマスキングテープをデザイン。山陽線岡山―倉敷―三原駅間を中心に6月末まで運行している。列車だけではない。倉敷駅にmtショップができれば、日本初の西洋近代美術館「大原美術館」が外観をmtで装飾したり、mtで彩ったレンタサイクル(350円から)や人力車(2人4000円)、カサなども登場。倉敷美観地区は6月末まで“mtの町”と化している。

 そんな中、中央を流れる倉敷川を舟(20分、500円)で遊覧するのも一興。川から見上げる白壁とレトロな洋館が建ち並ぶ町や空の美しさは格別だ。問い合わせは倉敷館観光案内所=(電)086(422)0542。

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