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こだわり旬の旅

【岩手・八幡平&宮城・松島】絶景露天風呂でリゾート気分

[ 2016年5月3日 05:30 ]

秋田県側の山々を望みながら入浴できる「八幡平リゾート」の露天風呂
Photo By スポニチ

 宿を取ったのは松川温泉に隣接する八幡平温泉郷のホテル「八幡平リゾート」=(電)0195(78)4111。温泉は松川温泉から引湯。掛け流しの露天風呂からは安比高原の前森山(標高1305メートル)や八幡平登山口の茶臼岳(同1578メートル)など秋田県側の山並みが望め、まさにリゾート気分が満喫できる。

 冬季は同ホテルの2つのスキー場がにぎわうが、これからはトレッキングシーズン。同ホテルをベースにした「県民の森と七滝」、「八幡平頂上周回」などのレギュラープログラム9コース(5月上旬~11月上旬)や「残雪を楽しむ黒谷地・八幡平頂上散策」(5月29日)、「茶臼岳・八幡平頂上」(6月19日)などのツアープログラム8コースが予定されている。

 山歩きが苦手という人には車がおすすめ。岩手県の御在所沼前から秋田県の国道341号線に至る全長27キロのアスピーテラインでは、除雪後に残る雪の壁「雪の回廊」が見られるのだ。今年は暖冬で積雪が少ないが、それでも2メートル弱の高さ。5月中旬までそう快なドライブが楽しめる。

 八幡平市観光協会=(電)同3500=では、八幡平温泉郷の宿泊者なら無料で乗れるJR盛岡駅からのシャトルバスを11月6日まで1日1往復運行(要予約)している。

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