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こだわり旬の旅

【群馬・吾妻】満天の星空一望!旅の疲れを落とす万座温泉

[ 2016年2月4日 05:30 ]

標高1800メートルにある「日進館万座温泉ホテル」の露天風呂では雪見風呂が楽しめる
Photo By スポニチ

 吾妻地域には数多くの温泉があるが、代表的な2つの温泉を楽しんだ。まずは宿を取った嬬恋村の万座温泉。標高1800メートルにある雲上の温泉で、日本にある標高1000メートル以上の高地温泉(40数カ所)で唯一の酸性硫黄泉。乳白色の湯は呼吸器病や胃腸病、リウマチなどに効能があるといわれ、湯治の名所として知られる。また「日進館万座温泉ホテル」や「万座プリンスホテル」など約10軒のホテル・旅館の露天風呂からは、大自然のパノラマと満点の星空が一望でき、温泉気分が満喫できる。JR吾妻線万座・鹿沢口駅からバスで約45分。問い合わせは万座温泉観光協会=(電)0279(97)4000。

 翌日は草津温泉の日帰り温泉「西の河原露天風呂」(入場料600円)に寄った。男湯と女湯を合わせると500平方メートルと日本でも有数の広さを誇る露天風呂で、開放感は抜群。昨年、男湯には一部に屋根がかけられ、女湯には腰掛けが設置され、脱衣所も新しくなるなど全面リニューアル。源泉(酸性塩化物硫酸塩泉)掛け流しの温泉は何分入っても飽きることがない。また、相手の風呂上がりを待つ待合所も誕生。名湯・草津温泉がさらにパワーアップした。同線長野原草津口駅からバスで約25分。問い合わせは草津温泉観光協会=(電)同(88)0800。

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