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こだわり旬の旅

【京都&大阪】懐かしの浪速の味 「わろてんか」の舞台へ

[ 2017年8月3日 18:30 ]

天満特にある老舗「とりゐ味噌」。「ゐ」の文字が歴史を感じさせる
Photo By スポニチ

 大阪築港の後はNHKの今年度後期テレビ小説「わろてんか」の舞台・天満地区を訪ねた。

 JR大阪環状線天満駅に通じる天神橋筋商店街を中心に業歴100年を超える老舗店をはじめ、大阪天満宮や天満天神繁昌亭などの名所、旧跡が点在する場所で、まずは天満宮鳥居前の「とりゐ味噌」=(電)06(6351)5653=へ。江戸時代から伝わる天然醸造の伝統の味を全国に届けているこだわりの店だ。次は菓子店「薫々堂」=(電)同0375。約120年前に誕生したせんべい状の浪花津(なにわづ)はゆず、みそ、しょうがの風味豊かな味わいを今も守り続けている。

 また、天満宮正門前に碑があるように、天満は大阪のガラス発祥の地といわれ、切子師・宇良武一氏が復活させた「天満切子」が有名。現在「切子工房RAU」=(電)同(6357)9362=で製作。切子教室も開かれている。

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