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こだわり旬の旅

【愛知・名古屋】やっぱり食べたい「ひつまぶし」 お薦めは…

[ 2017年6月1日 05:30 ]

3つの味が楽しめるひつまぶし。おいしいです!
Photo By スポニチ

 名古屋を訪ねたらぜひ食べたいのが「ひつまぶし」。うなぎの蒲焼きを細かく刻み、おひつの中に入れたご飯の上にまぶしたもの。明治時代に名古屋のうなぎ店のまかない料理として、うなぎの頭と尻尾の部分を茶漬けにしたのが始まりという名物郷土料理だ。

 地下鉄鶴舞線塩釜口駅から徒歩5分の「まるや本店天白本店」で味わったが、同店お薦めのおいしい食べ方は、器に入ったまましゃもじでよくかきまぜ、まずは茶碗によそい食べる。次にネギなどお好みの薬味を添えて食べ、最後はカツオと昆布でとったお茶漬け用のだしを多めにかけて食べる。確かに最初はうな重のようで、薬味を添えると香ばしく、仕上げはお腹にやさしくてさわやかな満腹感。まさに「3つの味」が同時に楽しめる。吸い物付き2035円から。(電)052(847)2008。

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