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こだわり旬の旅

【茨城&栃木・笠間&益子】笠間焼の器で味わう“福が来る”ランチ

[ 2016年12月31日 05:30 ]

笠間焼にのせられた魚福の寿司。ランチとは思えない豪華さだ                              
Photo By スポニチ

 昼食をとったのは笠間市の「魚福」。名前の通り「料理を味わって福が来るように」をモットーに、笠間焼の器で料理を提供してくれる、創業60年の日本料理店だ。料理は寿司職人の平戸常夫さんが握る江戸前寿司と、息子・学さんが腕を振るう旬の魚を使った創作和食が中心で、メニューは手頃なランチからコース仕立ての懐石料理と幅広い。この日は握り寿司にサラダ、みそ汁、茶わん蒸しがついて1600円のランチセットを味わったが、茨城産メヒカリのあぶりやマグロ、イカなどの寿司が美しい益子焼の器にのせて出されるとラグジュアリーで、その価格とは思えないほど。口に含めばおいしさも倍増だ。

 09年(平21)からは毎年、店内で「陶芸と料理の饗宴」と題したイベントを開催。笠間焼の器と笠間産の食材のコラボが人気を呼んでいる。やきものライナーの停留所・笠間ショッピングセンター下車徒歩3分。午前11時半〜午後10時。水曜定休。(電)0296(72)7775。

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