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ナイターで50センチ超シーバス連発!大興奮ビッグファイトシリーズ

[ 2018年4月11日 14:57 ]

三重県・伊勢湾JFE突堤

駆け引きを存分に楽しんでキャッチした、銀色に輝く50センチオーバーのシーバス
Photo By スポニチ

 【釣りラブ】春の訪れとともに、三重県中部の伊勢湾では50センチオーバーの大型シーバスが接岸中だ。ナイトゲームを中心に、簡単な展開で数釣りが楽しめる状況。そんな興奮のビッグファイトを楽しむため、津市にあるJFE突堤へと車を走らせた。(魚魚クラブ・橋本 広基)

 現地へ向かったのは4月2日の夕方。到着早々にタックル準備を始める。この時期、シーバスのエサは小魚だけでなく、ゴカイやイソメ類、極小のアミなど多種多様。当日の状況にルアーをマッチさせることが、釣果の鍵となる。

 あたりもすっかり暗くなったころ、キャストを開始。潮流の勢いもあり、ターゲットの捕食意欲が高まる絶好のコンディションだ。まずは、小まめにルアーの大きさやカラー、泳ぐ水深などをチェンジしながらヒットパターンを探っていく。

 開始から1時間が経過。最初にシーバスからの反応を得たルアーは、7センチサイズのクリアカラーだった。

 難しい状況でも、必ず結果を出してくれる私の実績ルアー。海面付近で流される小魚をイメージし、ゆっくりとリールを巻いていると“ゴツン”と大型魚特有のひったくるような豪快な衝撃が手元に伝わり、瞬発的にアワセを入れる。

 きれいにサオが弧を描き、月明かりの中でバシャッ!バシャッ!と豪快なジャンプが映し出される。海面に水しぶきが上がり、強烈な引きで「ジィーーッ」と勢いよくリールの糸が出されていく。

 これぞ、身近に楽しめながら多くの人をとりこにする“ビッグファイト”。駆け引きを存分に楽しんで慎重にキャッチしたのは、銀色の輝きも美しい50センチオーバーだった。

 その後は時合いに突入。同様のパターンで連続ヒットを堪能し、さらに6匹をキャッチ。上腕二頭筋に心地よい疲労感の残る、素晴らしい釣行となった。

 今後はさらに釣果は安定する。夕マズメから海面付近でエサを捕食するシーバスが乱舞するなど、大興奮の状況が期待できる。春は伊勢湾でシーバスとのビッグファイトがオススメだ。

 <JFE突堤へのアクセス>伊勢自動車道久居ICを降りて国道165号線を高茶屋方面へ。「ジャパン マリンユナイテッド津営業所」の正面ゲート前を右折すると目的地。久居ICからは約15分。

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