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本命グイグイ イナダ頂き!スピード感満点

[ 2017年9月26日 07:10 ]

釣れたイナダは良型
Photo By スポニチ

 【阪本智子のハッピーフィッシング】秋は絶好の釣りシーズン。初心者や家族で楽しめるのが相模湾のライトタックル(LT)五目釣りだ。シマノの釣りガール、阪本智子が乗り込んだのは茅ケ崎・沖右衛門丸。ワカシをはじめ多彩な魚種が釣れた。

 今回はLTウイリーサビキを楽しんできました!お世話になったのは沖右衛門丸。

 サビキ仕掛けはトラブルを少なくするため6本バリをカットして4本バリにしました!ウイリー仕掛けは船宿特製の2号3本バリで!

 午前6時に出船し、15分ほど走って最初のポイントの辻堂沖に到着。水深は20メートル。ここでは、サビキ仕掛けを使ってブリの幼魚、ワカシを狙います!

 と、その前に、まずは同じポイントの水深3〜6メートルで餌になるウルメイワシを釣ります!そう、餌を釣らなきゃ本命の釣りに入れないのです。みんなで協力し合い、コマセをしっかりまいてイワシを寄せました。しばらくやっていると、プルプルッというイワシの当たりが!すかさず海面から10メートルのワカシがいるポイントへ下ろす。すると、すぐに強い当たりが!

 強い引きを楽しみながら巻き上げると、「来ました!本命ワカシ!」。かわいらしいサイズですが、軟らかめの竿がきれいにしなるほど力強い引きです♪その後も連続ヒット!のませ・落とし込みは、食われる前の前当たりで餌の魚が暴れて「いつ食われるんや?」と、ドキドキしますが、今回の釣りはドキドキ感よりも、スピード感がある感じ!

 イワシが掛からなくなくなったら、コマセをまく量を多くしたり、タナを上下に変えてみたりいろいろと工夫。忙しい釣りが好きな私にはピッタリでした♪

 1時間半ほどで5匹のワカシ、イサキをGET★ふと「底でなにか食わんかな?」と思い聞いてみると、ヒラメが釣れると言われたので、次はヒラメなど底にいる魚を狙うことに♪

 こうやって自由に遊べるのもこの釣りの魅力ですよね!餌を掛けて底まで持っていき、30〜50センチ上げて待つ。すると、ヒラメっぽい当たりが!でも食い込まない。餌だけが取られる。また餌を掛け直しヒラメを狙う。そうすること1時間。全く釣れないのでまたワカシ釣りに戻りました(笑い)。気ままな釣り人です♪

 その後はワカシが3連発し、あっという間に8匹に!すでにお土産はたっぷりです♪

 10時になり、イサキ・マアジのポイントに移動。仕掛けは片天ビンのウイリー仕掛けに変更しました!動かした方がよいとのことなので、底に着いたらコマセをまきながら上に上に誘いました!するとプルプルっと当たりがあり、上げてみると、1投目から小アジ、イサキの一荷でした♪

 狙い通り?(笑い)初めは小さいサイズが多かったのですが、途中から型が良くなり引き味も楽しめました!

 最後には大好きなカワハギもつれて一日の良い締めくくりになりました。

 ◇阪本 智子(さかもと・ともこ)1988年、大阪生まれ。タレント、シマノ釣りガール。現在、BS―TBS「釣り百景」をはじめ、新聞、雑誌など釣り媒体にレギュラーを持つ。関西圏で放送中の朝の情報番組「おはよう朝日です」に出演中。オフィシャルブログは「Tomoko’s life」。

 ▼使用タックル ロッド=LIGHTGAME SS Type73 MH200(シマノ)、リール=Barchetta BB 300PGDH(シマノ)。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、茅ケ崎・沖右衛門丸=(電)0467(82)3315。出船は午前6時。乗合料金9500円。

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