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誘って誘って 25センチカワハギ 季節先取り 駆け引きで攻略

食い渋りの中、良型を釣り上げた杉野さん
Photo By スポニチ

 【永井裕策名人のステップアップ理論】この時季になると、カワハギが気になる。まだ拾い釣りの状況なので、アピールして当たりを多く出すのがコツ。大型も多い。久比里・山天丸に出掛けてきた。(スポニチAPC 永井 裕策)

 カワハギは餌取りがうまく、当たりの全てを掛けるのは難しいが、ビギナーでも、手軽に楽しめるターゲット。これから本格シーズンを迎える前にカワハギ釣りに入門しよう。

 夏から初秋は、カワハギが広範囲に散らばっているので、拾い釣りの状況が続くが、それでも良い日にはトップ20匹前後の釣果を出している

 「まだ群れが固まっていませんが、水温が下がって安定すれば本格シーズンに入ります。でも今釣れるのは型がいいです。」臼井弘船長。

 どんよりした空は今にも雨が降りだしそうだが北風が吹いている。定刻の7時30分出船。20分ほど走った久里浜沖の水深14メートル前後からスタート。このところの雨や台風の影響で濁りが入り食い渋りとか。この日もその濁りは取れておらず、潮はほとんど動いていない。初めのうちはさっぱりだったが、船長も移動を繰り返し剣崎沖へ。右舷ミヨシ寄りで20センチクラスが釣れてホッと一息。タナはほぼ底だったと言う。

 剣崎沖は根際を中心に狙うので宙層狙いも効果的だが、その後、船中でポツポツと釣れたタナはほぼ底中心のようだ。

 投げると根掛かりも多くなる。主に船下中心に宙から底に誘い下げていく釣り方で、宙層で当たったら、そのタナを徹底的に攻める。濁りの影響かカワハギは目の前にある餌だけを食べにくるようで。終始ポツポツの食いだ。

 この頃から食いも一段落。餌取りはそれほど多くはないが、カワハギの当たりが少ない。そんな中、根掛かり嫌って1メートル上げて落としていくと、明らかに餌取りとは違う重量感と引きで25センチを釣り上げた。

 竿を叩く快感を味わったのは右舷ミヨシの世田谷区の山村栄一郎さん(47=会社員)。「カワハギとの駆け引きで、ハリ掛かりした時が最高に楽しい」と良型に満足げ。

 右舷胴の間では川崎市の杉野忠成さん(48=会社員)は「今日は渋いですね。宙から底に誘いをかけてきました」とうれしそう。これからがシーズン。カワハギ釣りはヒートアップすることは間違いない。

 ◆永井の理論◆

 最近のカワハギはマニアックになっているので攻めて当たりを出すこと、また、ハリ選びも大切になる。

 剣崎沖では荒い根では宙層の釣りにしないとオモリと仕掛けが幾つあっても足りない。底狙いだとベラなど赤い魚が多くなる。50センチは底を切って、小さくフワフワと誘ったら仕掛けを止めて待つ。このパターンでは大型が多い。

 目いっぱい誘い上げてから50センチぐらい落とし込んでみるのも有効。宙層で止めて待っていると突然、ガクガクと大型が食ってくる。底中心に狙う釣り方はゆっくりオモリをトントンさせて様子を見る。これで餌が取られたら叩きのように速めに動かす。

 その時、餌がなかったり赤い小魚が釣れてくるようなら、底を切ってみる。

 餌が取られないときは動きを遅くして、動かしたら止めて食わせる間を長く取る。またはゼロテンションでも餌が取られないときは、垂るませ釣りに。

 餌の動きを遅くして、止めて、当たりを感じたら、宙層に誘い上げてついてくるようなら活性がかなり高く期待できる。

 ハリは、活性の低いとき、垂るませなど、底中心に狙う時は吸わせ系のハリで、魚の大きさで使い分ける。

 宙層の釣りや縦の釣りではハゲ系のハリで大型が多く釣れるのでしっかりしたハリを使い分ける。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、久比里・山天丸=(電)046(841)0324。出船は午前7時半。乗合料金8700円(付け餌・氷は別)

[ 2017年9月13日 07:20 ]

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