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タチウオ歯応えあるね〜 “牙”持った暴れん坊と東京湾で格闘

タチウオに魅せられていた福家さん
Photo By スポニチ

 【ココが一番!】牙のような鋭い歯を持ち、餌の切り身を一気にのみ込んでもよさそうなタチウオだが、食べ方はすこぶる上品。少しずつついばむという感じで「もういいだろう」と合わせるとすっぽ抜け。上げてみれば餌がズタズタ。合わせがうまくいかず焦りのスタートとなった。

 前半の釣り場は富津沖。中山勝之船長によると「これまで観音崎沖で釣れていたんですが、どうやら卵を持っていて口を使わなくなったみたい」とのこと。それで釣り場変更となった次第。

 魚探への反応を求めて走っていた船が急停止。船長がアナウンスしたのは「水深20メートル。底から探って!」。浅いから楽だ。しゃくりを入れながら10メートルまで上げてきたところコツッと小さな当たり。思わず合わせてしまったが空振り。次の投入でも餌だけ取られている。そこで気づいた。合わせが早過ぎるのでは、と。そんな時、立て続けに2匹釣っていた隣の横浜市・藤本金志郎さん(38=自営業)が「海面から5メートルで釣れますよ」と声をかけてくれた。10メートルから上を探ると竿先にもたれるような当たり。

 教わった通り5メートル。今度は一呼吸置いて合わせると今度はがっちりとハリ掛かり。

 突っ込んだり、右へ左へと走る。浅場ならではの面白さだ。80センチと大きくはなかったがその暴れ方に大満足。

 中山丸のミヨシ付近はルアー組。途中見学に行くとルアーの方が型が良く数も出ている感じ。飯能市・槙田朋弘さん(40=会社員)も「ジギングは2回目。良型ならしゃくって“ガン”ときた時は最高」と数を伸ばしていた。

 後半になって観音崎沖の様子は…となって60メートルダチに移動。タチウオの機嫌がよくなったと見えバラシも少なく、連発、3連発の人も。底から5〜6メートルでのヒットが多かった。横浜市・福家昇二さん(41=自営業)は「週に2回のペースでタチウオ釣り。当たりのパターンも日によって違い誘いのスピードも変わる。この奥深さがいいところ」とタチウオ釣りの魅力にぞっこんのようだった。

 この日の釣果はメーターオーバーも交じり70〜110センチが6〜45匹。トップはルアー組の川崎市・上田賢請さん(44=会社員)。クーラーはいっぱいだった。東京湾のタチウオ期、これからも期待大!

 ○…24日(日)には中山丸も参加する「バリバスカップ2017スポニチ東京湾タチウオ大会」が開かれる。1匹の全長を競うもので「大会のころは深場の釣りになりそう」と中山船長。そうなると水中ライトが必需品。特に潮が濁った時は効果を発揮。赤がお薦め!

 ○…藤本さんは寿司店経営。釣行すればお客さんにも振る舞う。刺し身、ムニエルの他に喜ばれるのはフライ。三枚に下ろして適当に切り、皮目に切り込みを入れる。身の方には梅肉を塗りシソの葉を乗せて丸める。つまようじで止めて小麦粉、卵、パン粉をまぶして揚げると出来上がり。酒のつまみにぴったりとか。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、川崎・中山丸=(電)044(233)2648。午前6時45分出船。料金9800円。

[ 2017年9月12日 07:17 ]

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