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マルイカでダメ!?来夏リベンジ 2匹じゃ食欲満たされないよ〜

[ 2017年8月31日 07:31 ]

乗り渋りの中、やっと釣れたマルイカ
Photo By スポニチ

 【阪本智子のハッピーフィッシング】終盤戦のマルイカ。“食欲”を友に松輪間口港・喜平治丸に乗り込んだシマノの釣りガール、阪本智子。乗り渋りに大苦戦もなんとか本命を釣り上げた。

 今季、最後にもう一度食べたいと思い、釣りに行ってきました!最近は、食べたいと思った魚を釣りに行くことが多いかも♪やわらかくて甘いマルイカが大好き!女の子はやっぱり食べることも大切なんです。

 お邪魔したのは喜平治丸さん。今回初めて乗船しましたが、船宿のお母さんもお客さんも和気あいあい、楽しい雰囲気でした♪船は大きくきれいで、ゆったりとできました。

 午前5時半に出船し6時前にポイントの剣崎沖に到着。少し船がゆっくりになり、そろ

そろ止まるのかな?と思ってオモリを持って準備をしましたがなかなか止まらない。どうやらイカの動きが速いようです。いつ鈴木麻毅生船長=写真=の合図が来てもすぐに投入できるようにオモリを持ったままその時を待ちます。ようやく船が止まり、船長の合図で釣りスタート!瞬時にオモリを投げて仕掛けを投入!

 「よっしゃー!一番乗りや!」

 マルイカ釣りはあまり上手じゃないので、「誰よりも先に投入する」ということだけにいつも集中しています。努力が実り?オモリが底に着いてすぐに当たりが!優しく合わせて巻き上げる。引きはないけど重みはある。大切に大切に。イカは道糸を少しでも緩めるとバレてしまうので巻き上げが一番緊張します。ゆっくりスッテを投入機に入れながら上げてくると、上から4つ目のケイムラのスッテにマルイカが!

 うれしいー!全長20センチほどの可愛らしいマルイカです♪

 このままテンポよく釣れるのかな?と思いきや。次の当たりはなかなか来ない。

 ポイントを頻繁に移動しながら船長がイカを探し、反応があれば仕掛けを下ろす。

 でも、当たらない。今日は潮が澄みすぎていて乗りが悪いようです。船も止まる頻度が少なくなっていき、イカを探す時間の方が長くなりました。

 クルージングを楽しんでいると、7時半頃ようやく鈴木船長の合図が!すぐに仕掛けを投入。オモリが底に着いてからふわふわ誘って少し待つ。繰り返していると久しぶりにアタリが!優しく巻き上げ2匹目GET!またケイムラでした★

 その後はぴたっと釣れなくなり、9時半すぎに釣れたカサゴ以降何も無いまま午後0時半に竿納。

 10年ほど通う常連の遠藤光房さん(68=造園業、世田谷区)が9匹を釣り上げトップでした!

 「いやぁ、厳しかった」

 マルイカ釣りはまた来年、良い時に来たいなと思います。

 阪本 智子(さかもと・ともこ)1988年、大阪生まれ。タレント、シマノ釣りガール。現在、BS―TBS「釣り百景」をはじめ、新聞、雑誌など釣り媒体にレギュラーを持つ。関西圏で放送中の朝の情報番組「おはよう朝日です」に出演中。オフィシャルブログは「Tomoko’s life」。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、松輪間口港・喜平治丸=(電)046(886)1110。出船は5時半。乗合料金9000円。

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