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シロギスに夢チュ〜も…黒星悔し〜い

[ 2017年7月26日 10:34 ]

良型シロギスが釣れたが…あと一歩及ばず
Photo By スポニチ

 【釣りなでしこ】小網代・丸十丸で開催された第1回「和竿で釣るキス釣り大会」に参加した釣りガール・野口美和。優勝賞品の高級和竿を目指して奮闘したのだが…。

 丸十丸で開催された和竿のカワハギ大会はは何度か参加して入賞経験もあったので今回のキス釣り大会も少しだけ自信がありました。

 大会のルールは釣れたシロギス10匹の総重量で順位を決定。4隻の船に総勢60人が乗り込み、ポイントの長者ケ崎沖へ向かいます。30分ほどでポイントに到着。私と、同行の父は遠投して広範囲に探る作戦。数を稼ぐために仕掛けは片天拭き流しの2本バリ(大会規定ハリは2本まで)です。底を取って少し大きめにサビいては待ちを入れるとブルッと当たり「キスだったらいいな」とリーリング、ヒョイッと17センチの本命を取り込めてホッと一安心。

 ところがここからはメゴチのオンパレードになってしまい皆さん苦笑いの連続。筋を替えてもメゴチの群れの中にポツリとキスが交じるって感じで、当たりのないのも寂しいけどメゴチの当たりが多すぎてハリを外している手がヌルヌルして青イソは付けづらいしもう大変。

 ポイントを移動してから好調で、私の船では3人がツ抜けして4番目に私が入り、続いて父が検量の10匹をクリア。さらなる大物を釣るために根の多いポイントに船を付けて仕切り直し。底を取るとゴツゴツとした根の感触が手元に伝わってきます。仕掛けが砂場に入ったら勝負って感じ。「カワハギが来そうだね」なんて父と話していると父に23センチのカワハギ。私もコツっときてコンで、22センチのカワハギが釣れました。

 本命のシロギスは…もっと大物来い!って手返しを早めたけど大会終了の午後2時になってしまいました。

 私はもう1匹、24センチ超が釣れれば入賞できたかも…残念!

 ◆野口 美和(のぐち・みわ)1993年(平5)7月、東京生まれ。血液型B。私立大学を卒業後、都内のデザイン会社に勤務。6歳から父親の光昭さんに連れられて釣りを始める。小型船舶1級免許を持つ。趣味は乗馬とアニメ。

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