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マアジ良型連発 ビシ釣りでほとんど30センチ超え

[ 2017年6月1日 07:12 ]

大アジが釣れた。30センチがレギュラーサイズだからうれしい
Photo By スポニチ

 【阪本智子のハッピーフィッシング】ハードボイルドならぬハードタックルでマアジを狙え!シマノの釣りガールで、タレントの阪本智子が乗り込んだのは鴨居・おかだ丸。一年を通してビシ釣りでマアジを狙っている。常連客に交じって大型を釣り上げた。

 準備を済ませ午前7時20分に出船。今日の狙いはマアジ、しかも…良型の!そう、ビシを使ったビシアジを楽しんできたんです♪ライトアジは年に何度もやりますが、ビシアジは久しぶり。130号のビシを使って深めの水深をさぐるのでサイズも期待できます♪

 「大きいサイズを釣って今日はアジパーティーやー!」

 20分ほど走り水深37メートルのポイントに到着。少し雨模様でしたが、沖に出ると風が心地よく吹いていて快適。

 釣り方はライトアジとほとんど同じ。底まで下ろしてコマセをまきながら底から2メートルのタナで待ちます。初めのうちはアジを寄せるため皆でコマセまき大会。コマセがすぐに効いたようで、2投目から早速アジの当たりが!さらに、巻き上げていると途中サバの当たり。明確に当たりが分かるのも竿のおかげ。上げてくると予想通りアジ&サバの一荷でした♪

 コマセの釣りは手返しが命。すぐに下ろすとさっそく当たり。でも、サバが連発。

 「なんでやろー?」と一人で考えるよりも、こういう時は常連さんの意見を聞くのが一番。というわけで聞いてみると、私が待っていたタナよりも50センチ上で待っているようなので私もマネをしてやってみることに!

 すると来ましたアジの当たり。しかも引きが強い。大事に巻き上げ、上がってきたのは34センチの良型アジ!その後も良型ばかり連発。普段のアジ釣りでは1匹交じるか交じらないかのサイズがなんとアベレージサイズでした。

 潮止まりは当たりが少なくゆったりと過ごし、潮の動き始めた時のポイントでは、探見丸を見ると底ベッタリに反応があったので、また初めのコマセを振って底から2メートルのタナで待つことに。これがピッタリはまったようで入れ掛かりになりました♪

 ある程度釣り上げたところでクーラーボックスもいっぱいになってきたので、さばきに入りました!

 頭を落としていらないものを取り、保存バッグに入れてクーラーボックスへ。ここまでしておくと帰ってから楽ちんですよね。30匹ほどを釣り上げたところで納竿。ほとんどのアジが30センチオーバーというぜいたくな釣りになりました♪

 釣ったアジは、刺し身、なめろう、塩焼き、南蛮漬け、フライ、つみれ汁といろいろな料理でいただきました!ごちそうさまでした。

 ◆阪本 智子(さかもと・ともこ)1988年、大阪生まれ。タレント、シマノ釣りガール。現在、BS―TBS「釣り百景」をはじめ、新聞、雑誌など釣り媒体にレギュラーを持つ。関西圏で放送中の朝の情報番組「おはよう朝日です」に出演中。オフィシャルブログは「Tomoko’s life」。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、鴨居・おかだ丸=(電)046(841)0306。出船は午前7時20分。乗合料金8700円。

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