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待ちに待った45センチのマゴチ 納竿2時間前にグイ〜ン

[ 2017年5月25日 06:50 ]

苦戦したが何とか本命をゲット
Photo By スポニチ

 【釣りなでしこ】東京湾遊漁船業協同組合主催の「江戸前ワンシーズンカップ」マゴチ釣り大会がこのほど開催された。釣りガールの野口美和は選手として南六郷・ミナミに乗船。大物を狙ったのだが…。

 乗船したのは安達任伯船長操船の第八ミナミ丸。釣り座は抽選で、右舷トモから2番に私、隣に同行の父です。

 ポイントの大貫沖には参加船宿の浦安・吉久、深川・吉野屋、羽田・かみや、東大井・いわたの船が集結しています。タナを1メートル切って後はマゴチが食いつくのを待つのみ。私の作戦は始終竿は手持ち、父は置き竿メインです。毎回1分で底を取り直してタナ調整をしたのに結構ガマンの釣りになってしまいました。私にもマゴチらしき“さわり”が出たけど掛かってくれません。マゴチの機嫌が悪いのか、なかなか数が伸びなくて潮回りを繰り返し、参加船も何となくウロウロって感じです。当たりが出た良いポイントに入っても型を見る程度。食いが浅いのかな?悩みモードです。

 父にシリヤケイカが来て仲乗りの安達祥一船長が絶妙のタイミングでタモ取り。私はタナを取っていた竿にやっとマゴチからのシグナルが来たのに見事に放されてしまいガッカリ。

 いよいよ納竿まで残り2時間、結構焦ってきました。ここで諦めて雑な誘いにならないように注意していたら、ゴツッと前当たりの後ゴツゴツッと竿先に反応。少し送り込んでやるとゴツゴツがだんだん大きくなり「合わせどころかな?」で大きく合わせを入れたらグイ〜ンと竿がお辞儀をしてがっちり乗ったのを確かめてリーリング。45センチが顔を見せてくれてホッとひと安心。直後に手持ちに替えて誘っていた父にも当たりが出て、私のよりひと回り大きな本命ゲット。

 残り時間もあと30分を切りました。パタパタと左舷側でマゴチが取り込まれた様子。

 ここからが本番っていつも思うけど結局釣れず大会終了時間になってしまいました。

 ≪大物賞は62・5センチ大河原さん≫表彰は大物賞と小物賞で、大物賞は東大井・いわたからエントリーした中央区の大河原良知さんで62・5センチ、小物賞は深川・吉野屋に乗船した浦安市の京極賢一さんで33・2センチでした。私たちのミナミ丸の最大は板橋区の筒井政和さんが釣った51・5センチでした。

 ▼釣況 マゴチ船は東日本釣宿連合会所属、南六郷・ミナミ=(電)03(3738)2639、深川・吉野屋=(電)同(3644)3562、浦安・吉久=(電)047(351)2983=からも出船中。

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