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自己新45センチアマダイ 7目達成!!本命も願いかなった

[ 2017年2月2日 05:30 ]

45センチの大型アマダイを釣ったでー
Photo By スポニチ

 【阪本智子のハッピーフィッシング】

 近年、人気の釣り物がアマダイ。タレントで、シマノの釣りガール・阪本智子が乗り込んだのは葉山鐙摺・たいぞう丸。“デカアマ”釣りでは実績のある船宿で、大物を狙った。

◎天才から指導

 最近、釣るのも食べるのにもハマっているアマダイ釣りに行ってきました!先日、自分で釣ったアマダイを、初めて刺し身、塩焼き、酒蒸し、松かさ揚げにしたら物凄くおいしくて、とりこになっちゃったんです♪またあのおいしさを味わえるんだ、と思うだけでワクワクしながら港に向かいました。

 午前6時に港に到着し気温計を見ると氷点下5度。本当に寒かったんです!今季初のカイロ10枚貼りをしたくらい(笑い)。カイロ&シマノの防寒で寒さ対策バッチリで船に乗り込みました!

 準備を済ませ7時に出船。船が出る前に山本真一郎船長が「風が気になる…」と言っていましたが案の定、沖に出てみると風が強い。港から走って10分ほどの真沖で釣り開始です。

 アマダイ釣りは4回目。今回は船長&常連さんが認める“アマダイ釣りの天才”タケシ君(仲乗りさん)に釣り方を教わりました!2本バリ仕掛けにオキアミを1匹ずつ付け、仕掛けを下ろします。

 着底後、何度かオモリで海底を叩き砂煙を立てます。これにアマダイが寄ってくるとのこと!そして底から1メートル上げて待つ。当たりがなければゆっくり誘い上げるのも良いらしいです。イメージは、餌が底をひきずらないように。頻繁に底取りするのもポイント。これが良い誘いになるようです。

 ◎ゲストも充実

 さあ、いざ釣り開始。教えてもらった通りにやってみます。すると早速、小さな当たりが。優しく合わせ巻き上げる。

 「あんまり引かへんから本命じゃないな…」

 釣れたのはカナガシラ。その後、連続してトラギスも釣れました。アマダイらしい当たりがないまま1時間が過ぎたところでようやく強い当たりが。巻き上げ途中もコンコンと引く。

 「よし、これは本命やな!」

 バレないように優しく優しく。上がってきたのは本命アマダイ!相変わらずの奇麗さでした。

 それにしてもきょうはアマダイの当たりが少ない。その代わり本命以外の魚がたくさん釣れました!カイワリ、キダイ、ムシガレイ、ヒメダイと釣れてあっという間に7目達成♪

 「あとはアマダイがサイズアップしてくれたら最高やねんけどなー」という私の願いが伝わったのか?誘っているといきなり強い当たりが!そしてラインが出るくらい引きが強い!大きいのは確実。あとはバレないように気をつけてゆっくり上げてくるだけ。ゴンゴン引いてうれしいような不安なような。とにかく緊張。優しく巻き上げ、釣れたのは45センチの大きな大きな良型アマダイ!

 自己ベストのサイズでした。この日はこれで竿納。今回も凄く良い釣りになりました♪

 ◆阪本 智子(さかもと・ともこ)1988年、大阪生まれ。タレント、シマノ釣りガール。現在、BS―TBS「釣り百景」をはじめ、新聞、雑誌など釣り媒体にレギュラーを持つ。関西圏で放送中の朝の情報番組「おはよう朝日です」に出演中。オフィシャルブログは「Tomoko’s life」。

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