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平塚 雨らめし…お預け大型マダイ

800グラムながら本命のマダイを釣った金田さん
800グラムながら本命のマダイを釣った金田さん
Photo By スポニチ

 【ガイド】三寒四温とはいうが、沖はまだ冬の様相。相模湾でマダイを狙った。数こそ釣れないが、一発大物を狙うなら絶好のシーズン。ところが、期待に反してマダイのご機嫌はナナメだったようで…。

 平塚・庄三郎丸が狙っているマダイのポイントは大別すると、航程5〜6分の平塚沖50メートルラインと、その沖へ3〜4分の80〜90メートルダチ、花水川河口沖の40〜45メートルダチ、さらに西へ10分ほどの二宮沖70〜90メートルラインの4カ所。平塚寄りの3カ所はいずれも変化の少ないポイントで潮と風の方向によって緩やかに上がったり、下がったりする程度なのに対し、二宮沖一帯は起伏を繰り返したり、多少の根掛かりを生じるポイントが多い。

 従って、平塚沖の40〜50メートルダチではタナは底上でクッションを含む仕掛け全長プラス1メートル、80〜90メートルダチではプラス1〜2メートル、二宮沖では1〜3メートルと高めが基本。6年前の3月末、二宮沖の90メートルダチで6・4キロを釣ったときは仕掛けが全長9メートルで、ビシは底から13メートルの置き竿中だった。アマダイやトラギス、ベラなどが掛かるようでは、本命の当たりは遠くなるばかりだろう。

 今回の釣況は3・7キロが出てから数日を経たウイークデー。平塚市の金田全弘さん(73=自営業)をはじめ、乗り合わせたベテラン3人の胸中には「次の4キロアップは俺の手で」という思いがあったはずだが、その数日で状況は一変。2日前にあった20メートル近い強風と大雨。底荒れ、水温の急変、川水の流入などがあって、苦戦も覚悟しながらの出船となった。

 途中、田中雅人船長からは「タナは仕掛け全長プラス1メートルで。サバが多いからってタナを下げちゃうと、余計に釣れなくなっちゃうからネ」とアドバイスがあったが、こうした不安がすべて当たって、終始サバをよけながらタナを取り、当たりを出すのに四苦八苦。

 80メートルダチを攻めた午前10時すぎ、金田さんに大ダイの当たりがあったものの、リーリングに入った途端に3号ハリスがプツンとなった以外は、全員が500〜800グラムを1匹ずつという結果で沖上りとなってしまった。

 さまざまな悪条件が重なった中での釣果だけに、次回は天候やサバ、イワシの回遊状況を確認した上でリベンジを期したい。まだ大ダイの動きが例年に比べて遅れているだけに、2月中旬からの1〜2カ月は目が離せない。

[ 2012年2月22日 ]

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