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フィッシングニュース(07月)

“瀬狙い”歩いて28匹

28匹釣り上げた地元の名手、新海良功さん
Photo By スポニチ

 【THEアユ】長野県の千曲川水系・佐久地区のアユが期待十分だ。放流量が多く解禁日には80匹の大釣りが出たし、近く成魚を追加放流するので数は申し分ない。育ちはやや遅れたが、ここへ来て20センチ級も見え出し、月半ばにはいよいよ本番を迎える。

 佐久地区は下流の更埴、上小地区と違って石が大きく、瀬とトロ場が交互に連なっている。延長31キロの間に静岡県産のダム湖産系人工アユ「F3」を4・7トン放流。南部地区12キロがメーンで、4つの友釣り専用区があり、約3トン放している。8〜10グラムだったから数は多い。野沢橋〜臼田橋が人気の中心で、解禁日の夕方、野沢橋に立ち寄ったところ50匹、80匹の人が多く驚かされた。

 2日目に地元のJPAプロ、新海良功さん(44=会社員)、川越市の松林幸一郎さん(53=亜大准教授)、長男の孝幸さん(24)らと臼田橋下で一日楽しんだ。筆者は佐久病院裏の左岸に入り、一日中、大石上に座って竿を出した。深いトロ場の岩盤周りを泳がせたり、大石の側面を縦に上げ下げして誘った。飽きない程度に釣れて午後3時までに16匹。型は15〜16センチ。新海、松林さんらは瀬を狙ってあちこち歩き、新海さん28匹、松林さん18匹、孝幸さん15匹。

 この川は例年、釣れ始まると一気に数が出て、短期間で終わることが多く、成魚放流でカバーしてきた。一昨年、静岡産を入れてからは9月でも釣れたが、今年も後期用にこの9、13、16日に30グラム以上の成魚1・6トンを追加放流する。

 「これで数は十分間に合う。月の半ばには20センチ級に育って楽しませてくれるはずです」と、新組合長の中沢重和さん(67)。

 

 ◇新海さんの話 主に浅い瀬の大きい石周りを攻めた。オトリ任せに泳がせた方が掛かりが早かった。水通しのいいところほど良型がそろい20センチ級が交じった。

 ▼釣況 佐久漁協=(電)0267(62)0764。入漁料は日釣り2100円、現場売り2800円。年券1万2600円。交通は新幹線佐久平駅から車で約15分。

[ 2009年07月08日 09:57]

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