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クレーンゲーム詐欺 被害300件5千万円超か

 大阪・ミナミのゲームセンターでクレーンゲーム機の景品を取れないように設定し現金がだまし取られた事件で、全国から約300件、計5000万円を超える被害相談が大阪府警に寄せられたことが13日、府警保安課への取材で分かった。

 保安課は同日、詐欺容疑で運営会社「アミューズメントトラスト」(大阪市浪速区)の社長(33)ら2人を再逮捕。業界団体からはイメージ悪化を懸念する声が出ており、保安課は事件の全容解明を進める。

 社長の再逮捕容疑は昨年12月7日、景品が取れないように細工したのに、20代の女性2人に「次やったら絶対にいける」とうそを言い、料金1万3000円を詐取した疑い。保安課によると、同容疑者は「細工を指示していない」と否認している。

 被害相談は香港から来た観光客からもあった。社長らは数万円するタブレット端末やゲーム機を景品に、多額をつぎ込ませたとみられる。

 事件を受けて、ゲームセンターの運営会社などでつくる「全日本アミューズメント施設営業者協会連合会」(東京)の担当者は「健全に営業する店に大きな迷惑だ」と怒りを隠さない。

 連合会は風営法などに基づき、景品は800円以下の商品に限定するよう呼び掛けている。しかし、非加盟の店などが高額の景品を示して射幸心をあおるケースは後を絶たない。担当者は「今回のような事件は過去に聞いたことがなく、業界全体のイメージが悪くなる」と懸念した。

[ 2018年1月13日 22:15 ]

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