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ハクサイ3月まで高値か 葉物やダイコン平年の倍

 昨年秋の天候不順が尾を引き、葉物野菜やダイコンが平年の2倍以上に値上がりしている。2月以降に出回るものはおおむね生育が順調で価格も戻りそうだが、ハクサイの影響は長引いて3月中旬ごろまで値下がりが見込みにくいという。鍋物が恋しくなる季節に家計の痛手は続きそうだ。

 全国470店を対象にした農林水産省の小売価格調査によると、昨年10〜11月の台風や長雨、低温で生育が悪くなった野菜が値上がりし、12月第4週(25〜27日)の平均価格はレタスが1キロ当たり1230円で平年の2・4倍、キャベツ(326円)は2・1倍。ハクサイ(285円)、ダイコン(269円)はともに2倍だ。

 4品目は今月も東京都中央卸売市場での取引価格が高く、11日はダイコンが平年の3・2倍、ハクサイは2・5倍。斎藤健農相は12日の記者会見で「(主な野菜で)1月中はこの傾向が続く。消費者に対し適切に情報発信したい」と語った。

 神奈川県三浦市の川島農園では日照不足でダイコンの生育が悪く、加工品のたくあんの出荷量にも響いている。ハクサイの産地、JA全農いばらき(茨城県茨城町)は「悪天候のため例年と比べて小ぶりだ」と語る。

 消費者は自衛しているようだ。スーパーのいなげや(東京)では施設栽培の豆苗や、年間契約で仕入れて加工するカット野菜の価格が落ち着いているといい、担当者は「買い求めやすく、売り上げも好調だ」と話した。

[ 2018年1月12日 20:09 ]

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