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神奈川・丹沢サルついに上京、1頭で“箱根駅伝”まるで復路

 東京都大田区大森東や品川区八潮などで6日、サルの目撃情報が相次いだ。10月中旬から神奈川県内で目撃情報が複数寄せられており、前日5日に大田区蒲田付近に出没したサルと同一個体の野生の雄とみられる。大田区と品川区はツイッターなどで「サルが逃走中」「食べ物を見せないで」などと住民に注意を呼びかけた。6日午前は大田区大森南、東糀谷、大森東などで目撃された。正午すぎには、都立高校の敷地内に立ち入ったとの情報があり、網を持った警察官らが付近を捜索。午後2時前には平和島に現れ、同地区の倉庫に勤める男性(56)は「“サルが侵入した恐れがあるので見つけたら知らせてください”という館内放送があった。“都内にサルかよ”って驚いた」と話した。その後、品川区に侵入。午後3時40分ごろに同区八潮を歩いていたという。

 近隣の小学校などでは、保護者らが児童を送迎したり、通学路に立つなどして警戒。下校を見守った保護者の女性(38)は「子供が遭遇して噛(か)まれたりすると怖い」と不安そうだった。

 サルの目撃情報が最初に寄せられたのは、10月17日の平塚市。神奈川県の自然環境保全課・山田修課長は「最初が平塚だったので、(神奈川県北西部にある)丹沢山中の野生ザルと考えられる」としている。住民によると、落ちていた柿やミカンを食べていたという。11月29日に横浜市鶴見区で目撃され、その後は蒲田、大森に出没し品川まで到達。まるで「箱根駅伝の復路コース」をたどっているかのようだ。

 野生ザルの雄は本能的に、群れを飛び出し他の群れを探す習性がある。ただ山田課長は「都内までいくのは珍しい」と話している。

 《遭遇したら刺激せず離れて》山田課長によると遭遇した時の注意点は、(1)大きな音を出さない(2)走ったり追い回したりしない(3)目を合わせずそっと立ち去る(4)食べ物などを見せない。「人間が攻撃しない限り、攻撃してこない。刺激せずに離れることが得策」と説明した。

[ 2017年12月7日 05:30 ]

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