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安倍首相 街頭演説“逃げた”、告知なく厳戒登場もアウェー状態

JR柏駅東口でマイクの前に立った安倍首相
Photo By スポニチ

 安倍晋三首相(自民党総裁、63)が7日、千葉県のJR柏駅前で街頭演説を行った。7月の都議選でアンチ安倍派の激しいヤジにさらされたためか、3日連続で事前告知なしの“ゲリラ演説”。有権者には、逃げ回っているような印象を与えている。

 JR柏駅前のスペースには、地元県議らが演説を始める午後2時前から、各所に警備スタッフが張り付いていた。安倍首相は同40分ごろ到着。歓声が巻き起こったが、その中にはヤジも交ざっていた。マイクを握り「この選挙で問われているのは、誰に、どんな政党に日本の未来を託すかです」と声を張り上げる。聴衆の後方から「安倍やめろー!」「おまえが国難だ」とヤジも飛んだが、反応せずに演説を続けた。

 この日は市川市も含め2カ所に登場。解散後の10日間で街頭に立ったのは12回となったが、そのうち事前告知したのは、栃木県と茨城県で行った4回だけ。事前告知しない“ゲリラ演説”を続けており、5日には川崎市の新百合ケ丘駅での演説を急きょ別の場所に変更。現場に集合してヤジを呼び掛ける書き込みがインターネット上にあったことが一因とみられる。

 背景には今年7月、JR秋葉原駅前で行った演説で一部聴衆から「安倍やめろ」などのコールを受けた“アキバの悪夢”があるとみられる。「安倍やめろ」の巨大垂れ幕を掲げる集団からヤジを浴びて「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と反発。その発言が大批判を浴びた。

 この日の会場では「安倍首相が来ます」などの事前アナウンスもしないという徹底ぶり。大勢の警備スタッフが終始、警戒に当たり、現場はピリピリした空気に包まれた。

 身内からも“ヤジ”が飛んだ。この日、大阪府高槻市で演説した小泉進次郎筆頭副幹事長は、森友・加計学園問題を話題にし「皆さんの疑念を払しょくできるのは安倍総理しかいない。真摯(しんし)に説明を果たしていく選挙にしなければいけない」と注文。「野党をいくら非難しても、森友、加計学園について総理がしっかり説明していないという声が付きまとう」など“選挙の顔”から説明責任を果たすよう求められた。

[ 2017年10月8日 05:30 ]

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