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広陵・中村新記録弾、ニュースで“飛んだ” NHK総合放送逃す

<天理・広陵>5回無死、同点本塁打を放つ広陵・中村
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 22日に甲子園球場で行われた第99回全国高校野球選手権大会準決勝で、広陵(広島)の中村奨成捕手が32年ぶりに1大会個人最多本塁打記録を更新する大会6号を放った歴史的瞬間を、生中継していたNHK総合が放送を逃すという事態が発生した。同時刻、タイミングが悪いことにニュースを流していた。

 1985年に清原和博(PL学園)が5発目を放ったときには、アナウンサーが「甲子園は清原のためにあるのか!!」と絶叫し、名言として語り継がれているが、この日、アナウンサーは冷静にニュース原稿を読んでいた。

 NHKは4回裏、天理の攻撃が終わった午前11時3分からニュースを放送。同5分頃から「5本塁打で大会記録に並ぶ」と、中村が初回に放った大会5号を取り上げた。皮肉にも大会タイ記録のニュースを読んでいるその瞬間、甲子園球場では5回表、中村の歴史的一発が左中間に突き刺さっていた。

 約3分間のニュースが終わり生中継に戻ったのは5回表1死から。実況アナウンサーが「この回の先頭バッター、中村奨成。新記録が出ました」と力を込めて伝えたものの、後の祭り。5回表が終わりVTRで映像を流したのは、中村が実際に打ってから5分ほど遅れてからだった。

 視聴者も明暗が分かれた。インターネット上には「これ以上ないバッドタイミングだ」「中村の打席でニュースとか正気か」などと不満の書き込みがあふれる一方で、ニュースの合間にBSやインターネットなど別の生中継に切り替えていたという人からは「正解だった」と喜びのコメントが書き込まれた。

 NHK大阪放送局広報部は「ニュースは随時、放送している」と説明。視聴者から苦情などがあったかについて「集計していない」とした。

 広陵は23日の決勝で花咲徳栄と初優勝を懸けて対戦。中村の自己記録更新にも期待が懸かる。NHKが熱戦の生中継にニュースを挿入するタイミングにも注目が集まる?

[ 2017年8月23日 05:30 ]

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