PR:

藤井四段、詰め将棋で培ったアナログな強さ 幼少期から何万問と

対局に臨む藤井四段
Photo By スポニチ

 新時代の申し子のような藤井だが、その原点は幼少期から何千問、何万問と解き続けた詰め将棋にある。プロを含めた愛好家が集まる「詰将棋解答選手権」に幼稚園年長で初級戦、小2からチャンピオン戦に出場を続け、小6から2連覇。今年の3月にも出場した。

 5問制限時間90分の第1ラウンドをわずか24分で解き終え退室。休憩時間には同選手権最多の優勝5回を誇る宮田敦史六段(36)と雑談し、宮田作の25手詰めをあっさり解いてみせたという。第1ラウンドは実は誤記があり1点減点されたが、第2ラウンドでポイントを逆転。1点差で3連覇を果たした。

 藤井を幼少期から知る、全日本詰将棋連盟会長の柳田明氏(60)は「例えるなら、ルービックキューブをすさまじい速度で解く人に近い。パターンを覚えて最短手順を選び、手が覚えるまで反復練習をする」と表現する。

 詰め将棋を繰り返し解くことで手筋や収束形(詰みまでの手順)を覚え、「この形は詰み」と一部の読みを省略することができる。「反復、習熟、記憶、読みなど、いずれも高い能力を持っているとしかいえない」と柳田氏。「光速の寄せ」の異名を取る谷川浩司九段(55)をほうふつさせるという。

[ 2017年6月27日 07:35 ]

Webtools & Bookmarks

注目
アイテム

ニュース

注目アイテム

スポニチwikiランキング

      人気ニュースランキング(社会)

      ※集計期間:07月24日00時〜01時

      » 続き

      【楽天】オススメアイテム
      クイックアクセス
      スペシャルコンテンツ