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藤井四段の対局公開中止…27連勝目?朝日杯、混乱回避を優先

 公式戦25連勝中の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)の連勝記録への注目が過熱する中、日本将棋連盟は17日に大阪・関西将棋会館で行われる「朝日杯将棋オープン戦」の対局の一般公開を急きょ中止することを決めた。13日、公式サイトなどで発表した。15日の順位戦C級2組に勝った場合、17日は27連勝を懸けた大一番。神谷広志八段(56)の持つ最多記録28連勝に王手をかける可能性がある。

 日本将棋連盟によると、11回目を迎える朝日杯将棋オープン戦で、ファンが対局場で観戦できる「公開対局」を非公開に変更するのは初めて。プロ棋士による大盤解説会(定員80人)が別室で催され、参加者は対局場を自由に行き来し観戦できるようになっていた。

 しかし、対局場は12人程度しか入れないことに加え、「藤井くんの対局を生で見られるのはかなりのプレミア」(将棋連盟関西本部関係者)だけに、混乱が予想されたことから異例の対応に踏み切った。さらに整理券を求めて徹夜組が出れば「職員だけでは対応できない」(同)という懸念もあり、混乱の回避を優先した。

 当日は藤岡隼太アマ(19)と藤井の対局だけでなく、全対局が非公開。大盤解説会は予定通り行われる。

 ≪「門脇芳雄賞」に選出≫全日本詰将棋連盟は詰め将棋界に貢献した人物を表彰する昨年度の「門脇芳雄賞」に、棋士の宮田敦史六段(36)と藤井四段を選出した。史上最年少棋士として現在25連勝中の藤井は詰将棋解答選手権で3連覇中。7月に名古屋市で行われる今年度の同選手権で授賞式を開催するが、藤井の参加は未定としている。

 ▽朝日杯将棋オープン戦 2006年度で終了した朝日オープン将棋選手権の後継棋戦として07年に創設。プロ棋士162人、女流棋士6人、アマ棋士10人が参加。前回優勝の羽生善治3冠をはじめとする4強や、タイトル保持者ら24人がシードされ、1次予選には154人が参加。トーナメントを勝ち抜いた16人が2次予選に進出する。

[ 2017年6月14日 05:30 ]

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