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「がんは学芸員」発言撤回 山本担当相、不適切と謝罪

 山本幸三地方創生担当相は17日、外国人観光客に対する文化財の説明や案内が不十分として「一番のがんは文化学芸員」とした発言について「適切ではなかった。反省しており、撤回しておわびしたい」と述べた。東京都内で記者団に語った。

 菅義偉官房長官に同日朝、撤回する考えを伝え「そうしてもらえれば結構だ」との指示を受けたと説明した。安倍晋三首相は衆院決算行政監視委員会で「(山本氏が)謝罪し、撤回したと聞いている」と述べた。

 民進党の山尾志桜里前政調会長は同委員会で「あまりに無礼でありえない発言だ」と非難。社民党の又市征治幹事長は「学芸員に対する侮辱で許されない暴言だ。辞任を強く求める」との談話を発表した。

 山本氏は16日、大津市で開かれた地方創生に関するセミナーで、学芸員について「自分たちだけが分かっていればいい、分からないなら来なくていいよ、というのが学芸員の連中だ。この連中を一掃しないと駄目」などと批判した。

 山本氏はこの発言について、記者団に「学芸員の方々に観光マインドを持ってもらう必要があるという趣旨だった」と釈明。進退については「全力を挙げて地方創生などを頑張っていきたい」と述べ、引き続き職責を果たす意向を示した。

 学芸員は、博物館法に定められた専門職員。資料の保管や展示、調査研究などを行う。

[ 2017年4月17日 09:54 ]

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