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JR東日本 富士山観光見込み、中央線特急に新型車両

 JR東日本が、主に新宿(東京)―松本(長野県)間を走る特急「スーパーあずさ」や「あずさ」などの中央線特急に、乗り心地を改善した新型車両を2016年以降に導入する方針であることが16日、分かった。世界文化遺産に登録された富士山観光で、東京方面からの乗換駅となる大月(山梨県)があり、観光客の利用増を目指す。

 新型車両は秋田新幹線E6系「スーパーこまち」などで活用した先端技術を採用し、カーブを高速で通過する際に車体下部の装置「空気ばね」によって車体を緩やかに傾けることで乗り心地を高める。スーパーあずさ、あずさのほか「かいじ」(新宿―甲府間など)にも導入し、将来は新型車両に統一する考え。

 各座席に電源コンセントを設け、無線LANで高速インターネットに接続できるようにする計画で、高速バスに対する競争力も高める。ビジネス客らの利用も広げ「中央線特急を収益の柱としてさらに強化したい」(JR東日本幹部)という。

 新型車両への置き換え後、現在のスーパーあずさで使っているE351系は臨時列車などで用いる見通し。あずさ、かいじのE257系は他の特急に転用する予定で、東京と伊豆急下田(静岡県)、修善寺(同)をそれぞれ結ぶ「踊り子」などが候補という。

[ 2013年9月16日 15:18 ]

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