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来年こそ英語!

まずは日常を英語化する習慣をつける

「グローバル化」なんて言葉が、急に身近に感じられるようになって、長年抱き続けてきた"英語コンプレックス"に危機感を持ち始めた中年ビジネスマンも多いと聞く。TOEICのスコアをアップするのはムリとしても、せめて日常会話ぐらい何とかできるようにしておかないと…とは思いつつも、今さら多額の月謝を払って英会話教室に通うほどの経済的余裕も時間も覚悟もない。
「やらなきゃいけないという強迫観念から、いきなりTOEICや文法、単語集にチャレンジしても、苦手意識を克服できずに長続きはしません。まずは親しみを持つという意味で、日常を英語化することからはじめてみてはいかがでしょうか」というのは、英語学習お助けサイト「Romy's English Cafe」を運営する英語教材プロデューサーの有子山博美さん。彼女が手始めにとススめるのは、英語手帳の活用だ。
「ビジネスやプライベートの予定を英語で書き込んでみる、あるいは日記の感覚で今日一日の出来事を英語で記録していくのです。市販されている専用の英語手帳であれば、頻出するフレーズ集が用意されていますから、まずは丸写しでもいいですし、足らなければアルクの『英辞郎』など、オンライン辞書で調べて書いてもいい。このような"英借文"を通じてボキャブラリを増やすことから始めてみてください」
例えば、「have a meeting at 10 a.m.(10時に会議)」や、「make a presentation at the ABC company(ABC社でプレゼン)」など、短いセンテンスでもいいので、毎日予定表に書き込んでいけば、自分だけのフレーズ集ができあがっていくという。最初は丸々書き写しだけでも、何度も書き込んでいくうちに覚えてくるし、応用だってできるようになりそう。
「できれば、単純に出来事を記録するだけではなく、その時のキモチや感想、例えば"I'm happy.(嬉しい)"や"I'm getting nervous.(緊張してきた)"などと追記してみると良いでしょう」
この気持ちの表現は、次のステップへと生かされていくという。

インプットしたらアウトプットする

やはり、せっかくストックしたフレーズは、使っていかなければ定着しない。インプットとアウトプットを繰り返すことで相乗効果を高めるのだという。
「オススメなのが、オンライン英会話。スカイプを利用したシステムなので、パソコンからでもスマホからでもアクセスが可能。インターネット環境があればいつでもどこでもマンツーマンで英会話が学習できます」
嬉しいことに、このオンライン英会話は、月額3000円〜と、お求めやすい価格で用意されている。フィリピンの学生などが講師を務めているため、このようなプライス設定が可能だという。しかもフィリピンとは時差が一時間程度しかないので、学習時間の制約も少ない。記者が調べたサービスなど、毎日30分程度のレッスンが受講できて、月額5000円!!"英会話教室=高額"という概念は見事に覆される。
「毎日の出来事を英語で伝え、その表現が正しいかどうか添削を受けてもいいですし、とにかく毎日会話を楽しむことで英語に親しむことができます」
先にも書いたように、格安であるがゆえ、日本語がしゃべれる講師然とした人が相手をしてくれるレッスンばかりではない。そのため、英語手帳に書き込んだ、"今日一日の出来事"をネタに会話を膨らませていけばスムーズに学習ができるという。
「とにかく、黙り込んでしまうと、相手もどのように助け船を出していいのかわからなくなってしまいますし、レッスン時間ももったいないので、それだけは避けないと。会話はテストではないので、何度も聞き直せばいいですし、例えば"How should I say(どういったらいいんだろう…)"とか、"Well"なんてつなぎ言葉を使ったり、相手に表現をしてもらって、確認していくのでもいいと思うのです」
確かに、英語音痴の我々がまず目指すべきは日常会話のマスター。先に、"今日はこれを伝えよう"と単語などを調べておいて、身振り手振りを交えながら伝える努力をすればいいのだろう。
「日常会話というベースができあがった時点で、次に何をしたいのか。ビジネスなのか、旅行なのか。目標を定めた上、次の学習法を考えていけば良いと思います」
最近では、TOEICのスコアが高くても会話ができない人も増えているという。それは日本語でもそう。語彙がたくさんあって、国語の点数が良いからといっても、会話上手とは限らない。頭でっかちにならずに、自信を持って会話に臨み、楽しむことが大切なのだろう。

メルマガとTwitterも活用する
「まずは自分の日常を普段から英語化するのが英会話上達の早道です」と語る有子山博美さん。

さらに、英語に親しむためには、メルマガとTwitterという無料のツールを活用すると良いという。
「英会話ワンポイントレッスンや英語で読むニュースなど、毎朝、仕事前に届けられるメルマガに目を通すだけでも、ボキャブラリが増えます。登録さえしておけば、自分から本や新聞を開くようなアクションをせずとも、毎朝きちんと手元に届けられて、ワンクリックで目を通すことができる手軽さで、習慣化するのにもってこいの学習ツールだと思います」
有子山さんが発行するメルマガ「同僚と差がつく!毎朝10秒のビジネス英語習慣」も毎朝6時に配信され、ビジネスに頻出するフレーズが紹介されている。しかも登録は無料だ。
「Twitterも有効活用できます。『The Japan Times』『The New York Times』 など英語メディアや、ネイティブの先生、実用英会話などのアカウントをフォローすれば、自然にタイムラインに英語が流れてきますし、わずか140文字ですから、すっと読めてしまう。他に興味のあるハリウッドスターやアーティストをフォローするのも楽しいです。Twitterを開いているときは英語脳にするという意味で、できれば、専用のアカウントをつくるかリストをつくるかして、英語だけの環境を作っておくと良いでしょう。通勤電車の中ではいつでも目を通す習慣をつけることをお勧めします」
もはや、何十万円もかけて教材を購入したり、英会話教室に通わなくても、これほど身近に安価な教材が溢れている世の中になっていたのかと痛感。これは活用しない手はない。
「やる気さえあれば、年齢など関係なく英語はマスターできます。現に、私が実施しているセミナーにも70歳代の方もいらっしゃっていて意欲的に取り組んでいます。英会話は連想ゲームですから、人生経験でカバーできる面はたくさんあると思います」
今からでも遅くない。来年こそ英会話!
まずは手帳に、「go drinking with people from work(仕事仲間と飲みに行く)」なんてフレーズから書き込んでみることにしよう。

参考までに、有子山さんおススメのTwitterアカウントを紹介しておく。

ネイティブの先生
テリー先生 @real_eikaiwa
実用英語 @jitsuyoueigo

名言・ジョーク
Great Connections @ilovequotebooks

英語メディアetc
The Japan Times @japantimes
The New York Times @nytimes
Wall Street Journal @WSJ
The Economist @TheEconomist
The Associated Press @AP
Harvard Biz Review @HarvardBiz
BBC News (World) @BBCWorld
BBC Learning English @bbcle 英語学習者用

■取材協力
英語学習お助けサイトRomy's English Cafe
http://www.romyscafe.com
英語手帳公式サイト
http://www.ibcpub.co.jp/eigotecho/

■取材協力

英語学習お助けサイトRomy's English Cafe
http://www.romyscafe.com/

英語手帳公式サイト
http://www.ibcpub.co.jp/eigotecho/

 
プロフィール 【伊藤秋廣(A.I.Production)】
作家にしてフードアナリスト。レストラン&フード関連、ナイトライフ分野を得意とするライティング専門プロダクション「A.I.Production」の主宰でもある。徹底した取材力と人物インタビューに定評あり。
http://www.a-i-production.com/
 

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