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1億2800万セット売れた!玩具のロングセラー半世紀 

 鉄道おもちゃのプラレールが発売から今年で50年を迎えた。つなぎ合わせた青いレールの上を3両編成のミニチュアが電池で走る基本スタイルを貫き、新幹線やブルートレインなど時代に合わせた人気列車を次々商品化。製造販売元のタカラトミー(東京)によると、これまで約900種類、1億2800万セットが売れたロングセラーだ。

 1950年代、乗り物のおもちゃはブリキや木製が主流だった。当時の開発担当者が「プラスチックを使おう」と提案。59年発売の初期製品は手で転がすタイプで「プラスチック汽車・レールセット」と呼ばれた。

 レール幅や車両を精密な縮尺で再現した鉄道模型より安い価格帯が受け、旧国鉄の特急、急行のほかチンチン電車、蒸気機関車(SL)、通勤電車、地下鉄などに種類が拡大。海外の子ども向けテレビ番組「きかんしゃトーマス」をモデルにしたシリーズも人気となった。

 幼児がレールを使わずに遊ぶことを考慮し、車輪は部屋の床を傷付けない軟らかい素材を使用。車両連結部も外しやすく、壊れにくいよう改良が重ねられた。

 タカラトミーの担当者は「親子で親しめるおもちゃに育ち、50年を迎えることができた。今後もさまざまな商品開発に取り組むので、末永く応援してほしい」と話している。

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