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「前のめりになった」防衛省…不手際を平謝り

 北朝鮮が「ミサイル」を発射したとの誤情報を流す“失態”を演じた防衛省では4日午後、浜田靖一防衛相が厳しい表情で「国民に不手際をおわびしたい」と謝罪。幹部による記者への説明では内容が食い違う場面も多く、万が一に備え安全確保に「万全」を強調しておきながら、早くも機能不全に陥った格好だ。

 浜田防衛相は午後5時20分ごろ、防衛省本館の玄関で取材に応じ、「早く国民に伝えようと前のめりになった」と誤報の原因を説明。「正確さが足りなかった」と平謝りしたが、今回のミスによる迎撃態勢への影響を問われると「北朝鮮を利することにはならない」と語気を強めた。

 「誤報」の経緯を説明した幹部は、情報の伝達経路をめぐり話が二転三転。記者から何度も詳しい説明を求められたが、「確認していない」「申し上げるのは難しい」などとあいまいな答えに終始した。

 報道陣からは「説明になっていない」「言っていることが違う」と厳しい指摘が相次ぎ、幹部が「そんなことはない」と気色ばむ一幕もあった。

[ 2009年04月04日 18:54 ]

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