PR:

7年ぶり首位!川崎F、縦に早く攻める!GKの失点が気になるが…

後半、決勝ゴールを決めた川崎F・中村憲剛はサポーターの前でジャンプしてガッツポーズ
Photo By スポニチ

 川崎Fが3月12日の名古屋戦で勝って、7年ぶりの首位に立った。3-2と点の取り合いだったが、守備を修正していた割には点を取られているところは気になるが、お客さんにはたまらない面白さがある。開幕戦で広島に1-0、第2戦で湘南に4-4、そして名古屋に3-2。3試合で2勝1分けは立派だ。見ていて面白いし、今季は選手も集まっていて、今までとは違う采配も見られる。なにより、中村がボランチで落ち着しているのがいい。昨季はトップ下に入ることもあったが、後ろで大島と中盤を作り、そこから前に出て行った方が相手も怖い。

 守備陣ではGK鄭成龍が意外と失点が多いのが気になる。広島戦はいいセーブを見せたが、湘南戦でファウル気味のプレーからOGを許してしまい、ショックを受けたのかもしれない。戻ってくれば良くなるし、今回韓国代表に招集されてリフレッシュしてくればいい。後ろがしっかりすれば前も安定する。安定しないまでも、チームとして同守るかを整理していると思う。

 川崎Fや浦和は攻撃のアイデアも優れていていろいろな形を持っており、こういうチームが首位に立ってリーグを引っ張ってくれれば、全体が面白くなる。海外でもドルトムントやバイエルン、バルセロナのように縦に早く攻める、スピード感がある攻撃をするチームは面白い。そこが今季の川崎Fには見える。

 湘南や名古屋に負けそうな試合を引き分けや価値に持って行くところは昨季までとは違う。そして、リーグ全体に言えることだが、今季はアディショナルタイムに点を取って、ドラマを演出するチームが多い。川崎Fがその象徴で、最後の最後まで勝負が分からないところを見せている。こういうサッカーが主流になればサッカー人気が復活する要素になる。もっとサッカーを面白くしてもらいたいものだ。(水沼貴史=元日本代表FW)

[ 2016年3月15日 05:30 ]

Webtools & Bookmarks

注目
アイテム

バックナンバー

注目アイテム

スポニチwikiランキング

      人気ニュースランキング(サッカー)

      ※集計期間:04月20日13時〜14時

      » 続き

      【楽天】オススメアイテム
      クイックアクセス

      Jリーグ

      日本代表

      W杯予選

      ACL

      海外サッカー

      コラム