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もう一段レベルアップしないと、W杯で勝てない

10日のハイチ戦で2試合連続ゴールを決めた倉田
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 日本代表がキリンチャレンジで2試合戦った。10月6日のニュージーランド戦は2−1で勝ったが、10日のハイチ戦は3−3の引き分けだった。選手のモチベーションが難しいのはわかるが、このような内容の試合では、6大会連続出場を果たしているものの、まだW杯常連国とはいえない。

 今大会のW杯予選でも強豪・オランダや南米王者のチリも、米国も予選で敗退した。代表には「絶対」というものはない厳しさがあり、ちょっとスキを見せただけでやられてしまう。チームだけでなく、選手個々もそうで、敵は相手だけではなく自分自身。「自分は安泰だ」と思った瞬間に、ライバルにポジションが奪われてしまう。そういうレベルにならないと、チームとして強いとはいえない。

 ハイチ戦では守備が課題として出た。真ん中を簡単に破られていたが、縦パスやシュートへのブロックが緩く、油断やスキが見られた。ここはサッカーの基本で、W杯本大会なら何点も取られてしまう。もう一段レベルアップしないと、W杯で勝つ事はできない。

 次は11月にブラジル、ベルギーと対戦する。選手のモチベーションは自然と上がるので、相手の近くで、コンパクトに守ることができるか、そして前に出て攻めて行けるかが重要になる。そのためには前でボールを収められることが必要だし、ランニングする選手も必要になる。ポゼッションだけでは相手にプレッシャーを掛けられてボールを奪われてしまう。原点を思い出して、サッカーの質を上げられるかというところだ。

 W杯本大会まであと8カ月、多くのファンの期待を背負っているだけに、しっかりと準備してほしい。(水沼貴史=元日本代表FW)

[ 2017年10月13日 07:00 ]

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