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海外移籍のチャンスはある

 海外でプレーしているミランの本田らの所属先がまだ決まっていない。とりあえず自チームに戻ったが、キャンプをやりながら探していくという。本田ただけでなく、インテルの長友、レスターの岡崎も流動的だ。期限ぎりぎりのタイミングまで待って、一番いいところを探そうとしているので、日本人選手の価値が上がってきている証拠だ。

 取ろうとするチームは何人か候補をあげて、1番手が駄目なら2番手と交渉していく。そういう候補の中に日本人が入ってきたわけで、いい意味で彼らのここまでの実績が認められて、テーブルに上がったということだ。本田らだけでなく、乾もエイバルで評価されてその先を見ているわけだし、大迫もケルンで活躍して価値を上げればステップアップできる。

 堂安のようにとりあえずオランダへ行って、そこからスタートする選手も出てきた。日本人のステップアップのしかたも変わってきたということだ。

 これは日本代表にもいいことだ。そして代表が持つと強くならないと選手も海外から評価されない。じっさい、本田や長友は代表でも実績があるし、代表を引っ張ってきた。代表で活躍しないとそういうテーブルにはのれないのだから、そういう選手は限られる。代表だけでなく、U−20、U−17などアンダーの世代で活躍してもいい。

 私たちの時代は海外などと考えたこともなかった。奥寺さんがケルンへ行ったが、すごいなと思っただけで、自分もとは考えられなかった。自分がどう認められるか――ということ自体がよくわかっていない時代で、日本リーグで活躍しても、それが海外のチームからの評価につながることはなかった。奥寺さんも代表で活躍してバイスバイラーの目にとまったが、日本代表で活躍するしかなかった。今は代理人など橋渡ししてくれる人も多く、渡るかどうかは自分次第だ。チャンスはあるのだから、チャレンジしてほしい。(水沼貴史=元日本代表FW)

[ 2017年7月12日 18:00 ]

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