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中村憲剛MVP受賞
サッカーは技術に加えて経験と考えることが大切

MVPの川崎F・中村憲剛
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 12月20日のJリーグアウォーズで、川崎フロンターレのMF中村憲剛が今年のMVPに選出された。私も同感だし、良かったと思う。そして、中村自身がコメントしていたが、各チームの監督や選手の投票で選ばれたことが、一番意義があると思う。

 今年の川崎Fは風間監督のサッカーの集大成で、パスをつなぐサッカーが熟成された。その中で中村の存在は大きく、攻撃のスイッチを入れる役割をしていた。さらに今年は9得点を挙げ、チャンスを作るだけでなく、ここ一番で自分でも決めた。ポジションもボランチだけでなく、トップ下、ワイドもやり、幅が広がった感じだった。風間監督の下で開眼した感じだった。

 フォーマンスもよかったし、運動量もあった。技術の確かさもあったし、チームを引っ張ろうという気持ちもよく見えていた。それがチームの成績にも結びついて、年間勝ち点2位の結果に結びついた。

 大島の存在も大きい。成長を感じているのと同時に「まだ負けないぞ」という意地もある。若手の押し上げが刺激になっているわけだ。

 30代半ばでまだまだ成長できることを証明したことも大きい。横浜F・マリノスの中村俊輔もケガがあったが、コンディションさえ整えばまだまだできることを証明した。ほかにも鹿島アントラーズの小笠原もチームの日本一に貢献した。永木が頑張ったが、小笠原の牙城はなかなか崩せなかったことを見ても、ベテランの力は大きい。下からの押し上げがベテランを刺激することはまちがいない。

 中村のMVP受賞で、他のベテランも大いに刺激を受けていると思う。サッカーは技術に加えて経験と考えることが大切だということをあらためて示した。(水沼貴史=元日本代表FW)

[ 2016年12月28日 21:14 ]

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