【コラム】川本治

【川本治の視点】鹿島、相手サイド攻撃封じた鉄壁守備が勝因

明治安田生命J1リーグ・第10節   鹿島1―0浦和 ( 2017年5月4日    埼玉 )

 鹿島の勝因は守備の安定だった。DF4人とボランチ2人の守備が堅く浦和に付け入る隙を与えなかった。両サイドバックの伊東と西は浦和の攻撃の生命線といわれる両サイドからの攻撃を封じた。ゴール前にボールを上げられてもセンターバックの植田と昌子がしっかりボールをはね返して大きなピンチはつくらせなかった。レオ・シルバも全体のバランスを取ったり、相手の攻撃の芽を摘んで動き回っていた。たとえ浦和にボールを回されても、前線の選手がプレッシャーをかけてパスコースを限定したためにパスも読めた。

 金崎の決勝点はボールをもらう位置もシュートを打つ速さも素晴らしかった。他の選手も含めボールのないところの動きも質が高かった。昨年12月のクラブW杯を経験し、球際の強さや試合展開を読む力が磨かれたと思う。

 浦和は柏木の欠場が痛い。阿部と青木のボランチは守備に重点がいき、相手が嫌がるところへのパスが少なかった。ボールが出るタイミングも遅く、前線の3人が機能していなかった。課題を整理すればチームは立て直せると思う。(元ジェフ市原強化部長)

[ 2017年5月5日 10:00 ]

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