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日本代表に提言 アウェーで真剣勝負重ねたい

W杯アジア最終予選   サウジアラビア1―0日本 ( 2017年9月5日    ジッダ )

サウジアラビアに敗れガックリの日本代表イレブン
Photo By スポニチ

 6大会連続のW杯出場を勝ち取った日本代表はサウジアラビア戦で最終予選の全日程を終えた。本紙評論家の加茂周氏(77)が最終戦を検証し、本大会に向けて提言を送った。

 経験から言っても、予選突破が決まっていては、オーストラリア戦と同じ感覚で試合に臨むのは難しい。ハリルホジッチ監督もモチベーションを上げるためにいろいろとやったようだが、イメージした戦いにはならなかっただろう。暑さもあって後半は相手より運動量が少なかった。山口、柴崎、井手口も動けず、あまり機能していなかった。失点場面も日本らしい鋭い守備が見られなかった。余裕を持ってシュートを打たれているようでは駄目だ。

 ハリルホジッチ監督が目指す、ボールを奪ってから速く攻めるサッカーをやるためには、前線にスピードとスタミナのある選手をそろえる必要がある。ただ、新しい選手はあまり見当たらないので、これまで呼んだ選手をもう一度チェックし直して、必要な選手を集めるしかない。チーム力を上げるために強い国と真剣勝負をする必要がある。日程が厳しいのは承知の上だが、同じ親善試合でもアウェーは雰囲気も相手の真剣さも違うので、本大会までに欧州や南米に2、3度遠征してほしい。(加茂周=元日本代表監督)

[ 2017年9月8日 10:20 ]

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