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ハーフナー W杯ロシア大会出場が目標

10日に帰国したADOデンハーグのFWハーフナー・マイク
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 5月8日、オランダのエールディビジはリーグ最終戦を終えた。ADOデン・ハーグはホームでヘーレンフェーンと対戦。1-1の引き分けだった。1点を決めたのは、マイク・ハーフナー。前半30分にクロスに飛び込んだところを後ろから倒されてPKを獲得、自らキッカーとして蹴り、先制点を挙げた。

 「やっとPKを蹴らせてもらいました。自分でファウルを取ったというのもあるけど」と、試合後のハーフナー。「とりあえず(出場試合数の)半分取れたことは良かったです」

 今季は31試合に出場、16得点でシーズンを終えた。

 試合後には、今季のMVPとしてMFエドゥアルド・デュプラン、最優秀若手賞として右サイドバックのティロネ・エブエヒ、そしてチーム内最多得点者としてハーフナーがクラブから表彰された。

 昨シーズン、ADOデン・ハーグにはミシェル・クラマーというセンターフォワードがいた。1メートル95、80キロの長身で、昨季の活躍で今季フェイエノールトへと引き抜かれた。その後釜として、ADOは同じく長身のハーフナーを獲得した。クラマーの昨季の数字は17得点1アシスト。今季のハーフナーは16得点3アシスト。クラブの期待に文字どおり応えてみせた。ちなみにクラマーの今季のフェイエノールトでの数字は14得点4アシストだ。

 クラマーの後釜として役割は果たせたのでは、と問うと、「そうですね、もうちょっと点は取りたかったですけど。計算では俺の方が1試合少ないので」と笑った。「まあ、しっかりと穴埋めはできたと思います。自分的には超えたかったですし、同じくらいにしたかったですけど、まあ悪くはなかったと思います」

 また、16得点という数字は欧州リーグで日本人選手が出した1シーズンの得点数としては最多となる。だが、「やっぱりブンデスで15点取っている岡くん(岡崎慎司、現レスター)の方が何倍も凄いと思う。自分はオランダリーグなので」と謙虚する。ハーフナーは甲府時代にシーズン17得点、20得点と決めている。海外でもJリーグ時代とそん色のない数字を挙げたわけだ。「あとはもうちょっと高いレベルで結果を出せたら良いかなと思います。歳も歳ですし、この時期にこれくらい点を取れたということは成長していると思うので、続けていきたいと思います」

 結果を出したことが、代表復帰にもつながった。

 「そういう意味では良いシーズンだったと思うし、またちょっと光の当たるところに居ることができたこと、その中でしっかりと活躍できたことが自分にとってプラスに働きました」

 ハーフナーはW杯ロシア大会出場が目標だと常々語っている。その目標を考えると、来季もスタメンに入り、出場機会が得られるクラブでプレーすることを優先すべきかもしれない。となると、来季もADOで着実に結果を残すというのも有りなのではないか。そう聞くと、「まあ、どのチームに行っても結果を残せる自信はあるので」と、頼もしい答えが返ってきた。「ひとつのチームにはとらわれず。個人的には色んなリーグを経験できれば良いかな。それがロシアにつながればと思います」

 とはいえ、シーズンが終わったばかり。ADOともあと2年の契約がある。ADOでプレーを続けるかもしれないし、ステップアップもあるかもしれない。

 「これからマーケットが開くと思うので、そこで代理人と相談しながら次のステップを決めたいと思います」

 岡崎がレスターで優勝したことについて、「ほんとに凄いことを成し遂げたと思います。ちょっと悔しいけど、憧れますよね。凄いと思います」と刺激を受けた様子だった。W杯ロシア大会という大目標もある。来シーズンに向けて、ハーフナーのモチベーションは高い。

 「最初からしっかりと体を作って、来年も活躍できるように頑張りたいと思います」と、早くも来季を見据えた。(堀秀年=ロッテルダム通信員)

[ 2016年5月22日 05:30 ]

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