【コラム】岩本輝雄

クラブW杯ではレアル、本田との対戦も!?
浦和10年ぶりACL決勝 相手は“黄金の左足”元横浜Mラモン・ディアス率いる強豪

上海上港を下してACL決勝進出を決めた浦和
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 浦和レッズがアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で決勝進出を決めました。浦和にとっては初優勝した2007年以来10年ぶり。日本勢にとっても08年のG大阪以来9年ぶりのファイナルです。浦和にとってはFWワシントンがいた時以来かな。JリーグOBの僕も本当にうれしいです。

 浦和が1次リーグに続いてホーム&アウェー方式の準決勝でも戦った上海上港は、補強に150億円かけたと言われる中国の”爆買い”チーム。チェルシーから加入したブラジル代表のMFオスカルら攻撃陣はかなり強力です。日本でもおなじみの元ブラジル代表FWフッキは9月の準決勝第1戦でも点を取られているし、日本を、Jリーグを熟知している選手。あの攻撃陣を完封したのだから大したものです。

 浦和は5年半指揮を取ったペトロヴィッチ監督から7月末に堀監督へ交代後、守備が安定しました。短期間でこの成果を出した堀監督の手腕はさすがだと思います。DF槙野は屈強なフッキをしつこくマークして完全に封じましたが、日本代表にも定着して責任感も強いし、気持ちも強い。それでも90分間抑えるのは大変なことです。槙野もよくやったし、得意の左足からCKで決勝点をアシストしたMF柏木もいい味を出したと思います。

 やはりホーム&アウェー方式で行われる決勝戦はアルヒラル(サウジアラビア)と対戦します。アルヒラルを率いるのは、1993年から95年まで横浜M(現横浜)でプレーしたラモン・ディアス監督(58)。Jリーグの初代得点王になった元天才ストライカーです。僕も平塚時代に対戦したことがありますが、とにかく左足の感覚がすごくて、同じ左利きとして見とれるぐらいだったのを覚えています。

 ラモン・ディアス監督がJリーグのチームを相手にどんな采配をするのかも楽しみですし、浦和が優勝してクラブワールドカップに出場すれば、レアル・マドリード(スペイン)との対戦も見えてくる。レアルを破れば、MF本田圭佑(31)が加わったパチューカ(メキシコ)と決勝で対戦…なんていう可能性もないとは言えません。ACL決勝の結果がどうなるかはやってみないと分かりませんが、とにかく皆で一致団結してレッズを応援しましょう!(岩本輝雄=元日本代表MF)

[ 2017年10月19日 18:30 ]

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