京都が徳島GK上福元＆群馬GK松原を獲得へ

上福元直人（Ｊリーグフォト提供）
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　来季12年ぶりのJ1舞台で戦う京都が徳島GK上福元直人（32）とJ2群馬GK松原修平（29）を完全移籍で獲得することが28日、分かった。複数の関係者が明かしたもの。

　上福元は今季徳島でリーグ34試合出場。チームは降格してしまったものの、抜群の反応や攻撃の起点になるフィードで存在感を発揮した。京都GK陣はベテラン・清水のC大阪移籍が決定的となっているが、若原と太田は契約を更新。だが10月下旬に左肘関節脱臼をした若原の復帰時期は不透明で、また獲得オファーを出しているニュージーランド代表GKマイケル・ウード（オランダ2部アルメレ・シティ）は、新型コロナで入国時期が未定となっている。そのため経験豊富な上福元の獲得に急きょ動いた。

　来季は異例のGK5人体制になることが濃厚。1つしかないポジションを競わせて互いの成長を促し、厳しいJ1戦線で生き残る。