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J1湘南のMFオリベイラ選手が急死 23歳 スタッフが自宅ベッドで倒れている姿を発見

[ 2021年11月24日 09:01 ]

湘南・オリベイラ選手
Photo By スポニチ

 サッカーJ1の湘南ベルマーレに在籍しているMFヒューエル・オリベイラ選手が23日、急死した。23歳だった。クラブが24日に発表した。

 関係者によると、23日の練習に来なかったことからスタッフが自宅へ行ったところ、ベッドで倒れている同選手を発見。死亡が確認されたという。死因については、現在、検視の結果を待っている状況だが、訃報については山口智監督(43)や選手にも伝えられた。

 ブラジル出身のオリベイラはボランチやセンターバックとしてパラナエンセなどで活躍。母国のU―15(15歳以下)、U―17(17歳以下)代表に選出され、2015年のU―17南米選手権メンバーにも選ばれた。19年7月に九州リーグの宮崎に加入。20年1月に湘南へ完全移籍するとともにJFLのFC大阪へ期限付き移籍した。同年10月に湘南へ戻り、リーグ戦1試合に出場、今季もここまでリーグ戦2試合に出場していた。クラブによると健康状態には問題がなかったという。

 なお、クラブは「突然の訃報に、応援してくださる皆さまには、大変ご心配をおかけいたします。クラブ一同、オリベイラ選手のご冥福を心よりお祈りいたします」とのコメントを出している。

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