バルセロナ新監督就任で合意のシャビ氏　11月3日までアルサドを指揮　スペイン紙報じる

現役時代のシャビ氏（2011年撮影）
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　バルセロナの新監督にクラブOBで元スペイン代表MFのシャビ・エルナンデス氏（41）が就任することが決まったとスペイン紙アスが30日に報じた。

　11月4日に監督を務めるカタール1部アルサドを退団し、バルセロナのオファーを受けることで29日に合意。11月3日に行われるアルドゥハイルとの首位攻防戦がアルサドでの最後の指揮になるという。シャビ氏は4日か5日にバルセロナ入りし、お披露目は6日のセルタ戦以降になる見通し。

　バルセロナはクーマン監督解任後、Bチームのセルジ・バルジュアン監督を暫定監督に据えたが、30日のアラベス戦は1―1の引き分けに終わった。シャビ氏が指揮を執るのは各国代表による国際Aマッチウィークが開ける11月20日のエスパニョール戦になる見通しで、4勝4分け3敗の暫定9位と苦しむ中で黄金時代を知るレジェンドに名門再建が託されることになりそうだ。