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浦和 来季加入の京都橘FW木原励が会見「日本を代表するサポーターの前で早くプレーしたい」

[ 2021年10月19日 16:04 ]

京都橘高3年のFW木原励(撮影・西海健太郎)
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 浦和への来季加入が内定している京都橘高3年のFW木原励(れい、18)が19日、同校で会見した。高校No.1FWの呼び声高く今季は3度、浦和の練習にも参加。8月にはJエリートリーグに出場し、J2水戸戦では1得点した。「強度はまだまだ足りませんが、ボールの受け方、スペースの使い方は良くなって来たと思います。日本を代表するチームで、日本を代表するサポーターの前で早くプレーしたいと思います」と意気込んだ。

 浦和のFW陣にはユンカー、興梠ら経験豊富な実力者が揃う。次代のエース候補は「ユンカー選手はシュートがうまく、強くて速い。興梠選手はボールの受け方、裏への抜け方がうまい。自分もそこが長所なので、もっと吸収したい」と向上心も見せた。

 また、会見に同席した西野テクニカルダイレクターは「日本の将来を担う可能性のある選手。レッズの歴史を見ても常に日本人ストライカーがいる。FWの日本人選手を探していました」。評価ポイントとしては「特長としてはバランスが取れている。相手の一瞬の隙、タイミングなど、頭を使って相手の嫌なところを突く。身のこなしは天性のもの」と話していた。

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2021年10月19日のニュース