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湘南、5発快勝でC大阪戦22年ぶり勝利 浮嶋監督笑顔「ベルマーレ平塚以来ですか」

[ 2021年8月25日 22:28 ]

明治安田生命J1第26節第1日   C大阪1ー5湘南 ( 2021年8月25日    ヨドコウ桜スタジアム )

<C大阪・湘南>前半、ゴールを決め喜ぶ湘南・タリク(右手前)
Photo By 共同

 湘南が5得点を奪って7試合ぶりの勝利。C大阪にJ1で99年3月以来22年ぶりの勝利を飾った。

 前半4分にMF古林将太(30)が右からクロスを上げると、相手GKがキャッチした際にバランスを崩してゴール内に倒れ、VARの末にゴールと判定されてラッキーな先制点。FWタリク(33)MF茨田陽生(30)がたたみかけてリードを広げた。

 後半、PKで失点して完封は逃したが、久々の快勝。浮嶋敏監督(53)は「連戦で新しく入ったメンバーもいたが、自分たちが準備したサッカーをやれた。得点もいい形だが、守備もしっかりとできていたのが勝因。セットプレーが一番大事だと思っていたが、そこもよかった。システムの問題ではなく、一体となって守備ができた」と振り返った。

 7試合ぶりの勝利については「中々勝ち点3が取れなかったのでうれしい。緊迫した試合が続いて、悔しい思いをしていたが、清水戦でいい流れができた」、さらに22年ぶりのC大阪戦勝利については「ベルマーレ平塚以来ですか」と、笑顔を見せた。

 タリクも「自分が点を取って素晴らしい時間だった。戦術的にもパーフェクトだったし、自分たちのプランが当たって素晴らしい試合ができた」と、手応えを口にした。

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2021年8月25日のニュース