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日本とのPK戦で敗退 NZ代表が試合後ロッカールームに残した“粋なメッセージ”ネットで話題

[ 2021年8月1日 17:00 ]

ニュージーランド戦でプレーする中山(AP)
Photo By AP

 サッカーU―24日本代表DF中山雄太(ズウォレ)が1日、五輪男子サッカー準々決勝のニュージーランド戦が一夜明け、自身のインスタグラムを更新。PK戦の末敗れたニュージーランド選手団から日本へ向け「ありがとう鹿島・東京2020。日本代表の幸運を祈っています」とロッカールームに“粋なエール”が残されていたことを明かした。

 ニュージーランド戦は0―0のまま延長戦でも決着つかず。PK戦にまでもつれた結果、日本が4―2で勝利し準決勝進出を決めた。

 惜しくも4強入りを果たせなかったニュージーランドだが、試合後のロッカールームには英語と日本語で残したメッセージがあったと中山がSNSで紹介。そこには「ありがとう鹿島・東京2020。素晴らしい時間を過ごせました。日本代表の幸運を祈っています。頑張れ!ニュージーランド フットボール」と日本への感謝と日本代表へのエールが綴られていた。

 この行動にネット上では「試合内容にも、試合後にもニュージーランドに拍手」「ありがとう、ニュージーランド代表。なんて素晴らしい代表だ」「これがオリンピックの素敵な所です」「彼らに感謝の意を込めて拍手を送りたい」と絶賛の嵐。

 中山も「私はサッカー選手の前に、一人の人としての彼らを深く尊敬します。日本では現在、多くのアスリートがプレーしていて、今回のような心温まるニュースがあります。僕自身は何もしていませんが、日本のパーソナリティとおもてなしの精神に誇りを持っています。人と人との繋がりは本当に素晴らしいと思います。世界が今よりも温かいニュースで溢れることを願っています」とニュージーランド代表にも伝わるように英語で感謝のメッセージを載せた。

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